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男性スキンケア・臭い対策も身嗜み(3ページ目)

最近、スキンケアに気を配る若い男性が増えてきましたが、中年男性はまだ少数派。男性も保湿や日焼け止めなどのスキンケアや臭い対策は身だしなみの1つです。見た目をさっぱりさせると、取引先や家族から好感度を得られます。今回は、大塚製薬の男性スキンケア用品「UL・OS」の開発担当者、ニュートラシューティカルズ事業部ニューCMプロジェクトリーダー櫻井千秋氏にお話をうかがいました。

美月 あきこ

執筆者:美月 あきこ

ビジネスマナーガイド


自分では気づかない加齢臭に要注意

「男性も日焼けや保湿などのスキンケア、加齢臭などの臭い対策もして健康でカッコイイ姿で働いてほしい」と櫻井さん

「男性も日焼けや保湿などのスキンケア、加齢臭などの臭い対策もして健康でカッコイイ姿で働いてほしい」と櫻井さん

ビジネスマナーの視点から、男性の「加齢臭」も気になるところ。客室乗務員時代、機内という密室で働いていた私は、見た目以外のニオイ対策も身だしなみだと習いました。

ビジネスマンは、会議室や応接、エレベーターなど密室での“接近戦”が意外に多いので、個人が意識してニオイ対策をしなくてはならないでしょう。ビジネスマナーの視点から、男性の「加齢臭」も気になるところ。ニオイは自分で気づかないことが多いですが、「見えない身だしなみ」としてとても重要です。

「肌がカサカサでも他人に迷惑はかけませんが、ニオイは周囲に影響を与えるので、もっと真剣に取り組んだほうがいいと思います。UL・OSの薬用スキンウォッシュには、加齢臭の素といわれるノネナールをしっかり抑えることのできる成分が入っています。そのうちの1つが柿渋エキス*2。柿渋はニオイを消すのに効果があるといわれています。男性には、自分では気づかないニオイ対策として意識してもらいたいですね」
*2 保湿成分として配合

櫻井氏から、ニオイは年齢によって違うという話を聞き、驚きました。

「20~30代までの男性は、加齢臭とは違うペラルゴン酸というニオイを発します。40代以降が、ノネナールという物質が原因となる加齢臭です。ただし、これらはあくまでもニオイの成分の素で、これに汗、皮脂、汚れといった物質と常在菌が合わさって、なんともいえない特有のニオイになっていくのです。その点、UL・OSの薬用スキンウォッシュはノネナールやペラルゴン酸に働くようになっているので、20~30代の男性にも使っていただけます」

UL・OSがミドルエイジの男性を中心に好評を得ている理由がよくわかりました。最後にユーザーに向けたメッセージをいただきました。

男性スキンケア・臭い対策でビジネスが円滑に

「女性は若い頃から肌のケアをしていますが、男性は普段スキンケア製品を使っていないので効果が顕著に表われます。たとえるなら、砂漠化したような荒れ地に水を一滴たらすとパーっと浸透していくような感じです。UL・OSは肌の違いをご自身が体感でき、それを見るまわりの者も実感できます。男性の日々の身だしなみの1つとして気軽に使っていただきたいと思います」

櫻井氏が提案してくれたように、スキンケア製品を身嗜みの1つとして使ってもらうことが、ビジネスシーンだけでなく普段の生活をも「潤す」ことにつながるのではないでしょうか。
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