思わぬ言葉で傷つけていませんか?

1
うつの人には言葉かけに注意が必要
最近落ち込みが激しい、何を言っても生返事で憂鬱な顔をしている……。あなたの家族やパートナーが、こんな「うつ」の状態に陥っていませんか?

うつの人に接するときには、「言葉選び」に注意しましょう。あなたが投げかけた何気ない一言も、ときに相手の気持ちを追い込んでしまうことがあるからです。

相手を思えばこそ、真剣になってしまうのは当然です。しかし、言葉に力が入り、プレッシャーを与えてしまっているかもしれません。


うつの人に
言ってはいけない言葉とは?

では、どんな言葉がタブーなのでしょう。それは、意外にも「はげまし」の言葉なのです。

「はげまし」の言葉は、相手の精神が“元気”なときにこそ功を奏するもの。でも、うつのときには、心に刃のように突き刺さります。相手を思いやって投げかけた言葉も、こんな風に受け取ってしまうことがあるのです。例をとってみてみましょう。

例)
「がんばってね!」→「精一杯がんばってきたのに、もうこれ以上がんばれない・・・」

「早く元気になってね!」→「早くよくならないとだめかしら・・・」

「落ちこまないで」→「そんなに落ち込んでいる風に見えるの?」

「みんなあなたが元気になるのを待ってるよ」→「私のことはかまわないで!」

「いつまでもクヨクヨしないで」→「明るくしようと思ってもできないのに」

「あなたのことが心配なのよ」→「私はいつも心配ばかりかけてるんだ」
 

うつには、「自分を責めてしまう」という特徴があります。だからこそ、言葉は慎重に選ばなければなりません。