栄養管理/栄養管理の基礎知識・食事バランスガイド

手遅れになる前に!成人の予防栄養(3ページ目)

長年にわたりバランスの悪い食事を続けると、治せない病気や症状につながることがあります。今回は、食生活と関係が強く、一度掛かると管理が容易ではない病気についてお話します。しかし、食事は楽しみの一つですから、常に厳しく栄養管理をする必要はなく、全体的なバランスが大切です。

一政 晶子

執筆者:一政 晶子

管理栄養士・米国登録栄養士(RD) / 栄養管理・療養食ガイド

高脂血症 → 脳卒中、心筋梗塞などに

高脂血症は、悪玉コレステロール(LDL) や中性脂肪が高い状態を指します。悪玉コレステロールは脂身の多い肉、マーガリン、バター、クリーム、アイスクリーム、洋菓子、菓子パンなどを減らし、魚、野菜、豆類などを増やすことで改善が期待できます。中性脂肪は、お酒、甘いお菓子、清涼飲料、食べすぎを減らし、運動量を増やすことで改善が期待できます。

参考サイト:
血管が詰まっている人の食事法 
 

高血圧 → 腎臓病や脳卒中などに

 高血圧は、脳卒中や腎臓病になるリスクを上げます。これらの病気になると後遺症が残ったり、継続的な治療が必要になる場合があります。日本高血圧学会の新しい高血圧治療ガイドライン2009によると、減塩、野菜・果物・魚の積極的な摂取、コレステロールや飽和脂肪酸を控えることなどが掲げられています。また、運動、節酒、喫煙、ストレス管理など、総合的な生活習慣改善を勧めています。

参考サイト:
約50%の人が高血圧!高血圧はなぜ怖い
 

まとめのポイント

  • カルシウムとビタミンDは食事・サプリ・日光浴からしっかりゲット
  • 野菜、果物、魚、豆類、海藻類、雑穀類、イモ類は十分に食べよう
  • 運動習慣を身につけよう
  • 甘いもの、お酒、塩辛いもの、脂肪の多いものはほどほどに



1日の目安1000IUを1粒で摂取できるものも。
ビタミンDを含む主な市販サプリメントは
コチラから。
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