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クラゲで台無し!? 楽しい海水浴の注意(2ページ目)

楽しい海水浴で、もしクラゲに刺されてしまったら……。刺された部分が腫れるのはもちろん、ひどいアレルギー症状を起こしてしまうこともあるのです。今回はアレルギーの関係と対策法を説明します。

清益 功浩

執筆者:清益 功浩

医師 / 家庭の医学ガイド

もしもクラゲに刺されたら?

クラゲが多い時には海に入らないほうがいいでしょう
■触手を取り除く
刺された部分を海水で洗い流して、残っていた倍は触手を丁寧に取り除きましょう。

ハブクラゲでは、毒が全身に回らないためにあまり動かず助けを呼び、医療機関へ速やかに受診しましょう。

■外用薬を使う
痛みがあれば冷やし、抗ヒスタミン薬の外用薬、ステロイドの入った抗ヒスタミン薬の外用薬を使用します。刺された部分が広い場合、抗ヒスタミン薬の内服を行うことがあります。
「じんましん」の治療に似ています。

■全身への症状があるときは病院へ
アナフィラキシーの治療を行います。抗ヒスタミン薬、ステロイド薬の点滴を行います。

一般的に、クラゲでも虫でも刺された後の処置は似ていますが、原因を見極めることが大切です。クラゲで刺された場合も、ひどくなってきた場合は医療機関で適切に治療を受けましょう。

折角の海水浴ですから、クラゲに注意し、クラゲには近づかないことです。

また、海水浴ではクラゲだけでなく、紫外線などの肌のケアも重要です。

で、肌のケアをしておきましょう。



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