7位:通勤電車・満員電車
「電車」にまつわるストレスは、都会人のストレスの定番です。車中では注意したくてもできないことも、ストレスの要因となっているようです。・「周りを気にせずに電話し、大声でくだらない会話をしている人がいる。人前での化粧もまたしかり。注意すると逆切れされるので、手に負えない」(50代男性・茨城県)
・「乗車マナーの悪い人には注意しようと思っていますが、勇気がなくて言えなかった時は、自分にも腹が立ちます」(40代女性・愛知県)
また、パーソナル・スペースを侵される満員電車は、それだけで苦痛なものです。
・「満員電車で、汗だくの人にくっついてしまった時」(30代女性・東京都)
・「知らない人との密着。揺れるたびに押してくる隣りの人。仕方ないと思いつつ、やっぱりイライラしてしまいます」(20代女性・神奈川県)
6位:思い通りにいかない時・予定外の対応
思い通りにいかないことに、ため息をつきながらも頑張っている人は多いものです。下の2つのコメントの要因は正反対ですが、どちらのストレスもよくあるものです。・「望まない状況に身を置くしかない時、最もストレス度が高くなる。特に人災によるトラブルが最もやっかい」(40代女性・奈良県)
・「計画通りに仕事を進めたいのに、不可抗力(天気など)によって予定を変更せざるを得ない時に、ストレスを感じます。人(上司、同僚)によって予定が変更する時には、何も感じないのに……」(30代男性・長崎県)
一方、「思い通りにいかない時に、ストレスを感じる自分も見つめ直したい」というコメントもありました。
・「よく考えれば、世の中、自分の思い通りに事が運ぶことの方がまれです。思い通りにならないことにイライラする人は、自らストレスを溜めることを選んでいるのかもしれませんね」(30代女性・東京都)
・「思い通りに事が運んでいない時に、ストレスが生み出されている気がします。ストレスの多くは、自分の中で作り出してしまうものかもしれません」(30代女性・東京都)
5位:子どものこと
子育てにはストレスがつきまとうもの。子育ての悩みは、親の年代によっても異なるようです。【20代】
・「娘が2歳なので、聞き分けが難しいとは思うのですが、何度も同じイタズラをされると仕方がないと思いつつも、イライラしてしまいます」(20代女性・大阪府)
【30代】
・「幼稚園に通う娘を毎朝バス停まで送るのは、とても大変です。『早くしなさい』と言ってもボーっとテレビを見ている、いつまでもご飯を食べている、ダラダラと着替えている……」(30代女性・埼玉県)
・「小3と小4の息子たちは、くだらないことで毎日のようにケンカをします。そのたびに親の私はイライラ……」(30代女性・東京都)
【40代】
・「子どもの成績が自分が学生だった頃よりも悪いのは、仕方がないと思いつつも、やりきれない。こうしたことに落ち込むなんて、親にならなければわからないことですね」(40代女性・埼玉県)
・「中3の息子は受験生にもかかわらず、勉強しない。それなのに偉そうにソファに横たわっているのを見ると、イライラする!」(40代女性・東京都)
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