スパイスたっぷり!カラダの芯から「ぽっかぽか薬膳カレー鍋」 |
カラダを温める3つのポイント
漢方スパイスは、カラダを温め、消化や血行を促進するものが多い |
■胃腸の消化機能が低下しているタイプ
冷たいものの食べ過ぎで水分代謝が悪かったり、もともと消化機能が弱くて、食べたものをエネルギーに変える力が弱いタイプ。お腹を触ると冷たいのもこのタイプに多い。
オススメの食材
長いも、じゃがいも、さつまいも、かぼちゃ、キャベツ、うるち米、鶏肉など
■カラダを温める機能が弱いタイプ
カラダの機能を促進する作用が弱いので、末端の手足が冷えたり、顔色が白く、便もゆるいタイプが多い。無理なダイエットや、病気、老化で起こる場合もある。
オススメの食材
ショウガ、ネギ、にんにく、唐辛子、山椒、ニラ、えび、くるみ、羊肉など
■ストレスや疲労などで、血液循環が悪いタイプ
ストレスや過労などは気のめぐりを悪くし、血行も不良となって全身に陽気が巡らない。胸脇が張ったり、ため息をつきやすいのもこのタイプ。なお気の滞りは血の滞りもまねく。
オススメの食材
気の滞りには:そば、セロリ、大根、春菊、みかんの皮、うこん、ゆずなど
血の滞りには:黒豆、小豆、たまねぎ、にんにく、ニラ、さんざし、菜の花など