ガンになる人の統計はありませんが現在、日本人の1/3はいわゆるガン死です。これは1/3以上のひとがガンを経験する事を意味しています。ガン予防に効果的な生活習慣があれば良いですね。コーヒーは動物実験では食道癌、胃癌、結腸癌、直腸癌の発育を抑えます。日本人では、コーヒー党は直腸癌、胃癌が少ないと報告されていました。これに加えて最近、コーヒー党は肝癌も少ないと報告されました。食後にはコーヒーは、いかがでしょうか。

「コーヒーに発癌性はアリ」は濡れ衣!

コーヒー党に朗報!
一時期、コーヒーには発癌性があるとされた事があります。その後の研究で喫煙、飲酒の影響が間違ってコーヒーの影響とされた事が判りました。コーヒーは発癌に関しては無罪となりました。逆に、コーヒーの成分の分析から制癌作用がある可能性があります。その成分はクロロゲン酸といいます。

クロロゲン酸は優れもの

クロロゲン酸
酸とアルコールが結合するとエステルと呼びます。クロロゲン酸は、酸とついていますがコーヒー酸とキナ酸(一種のアルコール)が結合したエステルです。実はクロロゲン酸はコーヒーの香りそのものです。クロロゲン酸には、その構造からいわゆる抗酸化作用があります。コーヒーは動物実験では食道癌、胃癌、結腸癌、直腸癌の発育を抑制する事が確認されています。

日本人が予防したいのは何ガン?

女性の癌
男性の癌
ガンの場合はもともと、男性と女性で差があります。男性は女性の1.5倍以上ガンで死にます。男性の前立腺癌、女性の乳癌、子宮癌を抜いて計算すると男性は女性の約2倍ガンで死にます。ガンの統計'03によると2015年の推定では男性では1位肺癌、2位胃癌、3位結腸癌、4位肝癌、5位直腸癌となります。
女性では1位結腸癌、2位乳癌、3位胃癌、4位肺癌、5位肝癌、6位胆のう癌・胆管癌、7位膵臓癌、8位直腸癌の順となります。
男女に共通している複数のガンを予防できる生活習慣で実行可能なものがコーヒーです。

コーヒーは日本人の胃癌、直腸癌、肝癌を予防

動物実験の結果に加えて、長期の観察に基づいて、コーヒーは日本人の直腸癌の予防効果がある事が以前に報告されました。次に日本人の胃癌の予防効果がある事が報告されました。最近になって肝癌にも予防効果がある可能性が報告されました。男性では2015年の推計で2位胃癌、4位臓癌、5位直腸癌の合計は約35%、女性では3位胃癌、5位肝癌、8位直腸癌の合計は約25%となります。
もし、将来的に日本人でコーヒーの結腸癌の予防効果が確認できれば、男性の癌の50%、女性の癌の40%について予防効果がある事になります。

一日何杯飲めばいいのでしょうか?

コーヒーの場合、豆の種類、焙煎の程度、入れ方によって成分が変わってしまいます。簡単に何杯が良いということはできません。また、多ければ効果が高いと言う報告もありません。コーヒーと心臓病との関係については現時点では明確な関係は否定されていますが欧米では研究は続行中です。通常の生活では食後を含めて5杯程度までが妥当な杯数ではないでしょうか。

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