初めて転職を考える人にとっても、2度目、3度目であっても、自己分析は転職を成功させるためには必要なことです。自分のことがわからなければ会社で能力を発揮できませんし、上手な自己PRにもつながらないため面接にも受かりません。今回は転職活動で内定をもらえる自己分析の方法について解説します。

自己分析が重要な理由

「自己認知力」を身につけることが転職成功の鍵に!

「自己認知力」を身につけることが転職成功の鍵に!

きちんと自己分析ができているということは、自分を客観的に見ることができる、自分の失敗や評価に対して反省することができるということです。そして自己分析ができている人は場の空気を読み、臨機応変に態度を変えることができるので、良いチームワークを形成することができると考えます。このような自己分析を正確に行える力を「自己認知力」と私は呼んでいます。

自己認知力は、一般のビジネススキルのように処理スピードや正確性、論理性などのように評価を可視化できないため、一般のビジネススキルを身につけることに比べて難しいと言われています。

プロフィール別 自己分析のポイント

年齢別や未経験の場合で注意したいことをまとめました。

■26歳まで
社会人経験が少ない人は、そこから無理矢理答えを導き出そうとしなくてもよいと思います。それは、入社直後の自分は、本来の自分ではなく無理をしている自分なので、正確な自己分析が行われていない可能性が高いからです。

リーダーシップがある人は学生の頃からそうであると言われているように、人間の本質は変わらず仕事に慣れてくるほど本来の自分の姿に戻っていくものです。従って、学生時代の自分についての自己分析、そして可能ならば社会人になってからの自己分析を合わせて行いそのギャップを見ることで、自分がプレッシャーに弱いのか環境変化に強いのかなども見えてくるでしょう。

■30歳以上
社会人経験も豊富な30歳以上の人の場合は、仕事にも慣れているため、転職後も同じような行動特性が出ると思って間違いないでしょう。そこで、社会人1年目の自分と、今の自分との比較を行ってみましょう。環境の変化に弱い人は、新しい会社に転職後も同じような行動をたどる可能性がありますので、入社後の人間関係の築き方や行動のパターンなど、自分がどのような変化があったか、そのきっかけなどを振り返りましょう。

■未経験
転職先の業界や職種が未経験であっても、自己分析の方法は変わりませんが、これも上記の理由と同様に、できれば、社会人1年目の頃の自分に立ち返って自分の行動特性を見つめなおしてみるとよいでしょう。

次に実例をみながら自己分析の方法をご紹介します。