どんな文字が自動的に置き換わるのか?
このように、Wordはユーザーが入力した文字を別の文字に自動的に置き換えます。したがって、どういう文字が置き換わるのかを把握していないと、ごくまれに「えっ」という事態が発生するわけです。では、Wordが自動的に置き換える文字を確認し、機能のオン/オフを切り替える方法を紹介しましょう。
1. [ツール]→[オートコレクトのオプション]を選択します。[オートコレクト]ダイアログボックスが開きます。
[ツール]→[オートコレクトのオプション]を選択します。[オートコレクト]ダイアログボックスが開きます。 |
2. [オートコレクト]タブの下にある欄を確認します。左側が入力する文字、右側が置き換わる文字です。表1に、英語のスペルミス以外で置き換わる主な記号をまとめてみました。
3. 自動的に置き換わる機能を無効にするなら、[入力中に自動修正する]のチェックを外します。スペルミスの自動修正だけを無効にするなら、[入力中に自動修正する]はチェックし、[入力中にスペルミスを自動修正する]だけチェックを外します。
4. [OK]ボタンをクリックします。
[オートコレクト]タブの下に置き換わる文字が設定されています。 |
入力する文字 | 自動的に置き換わる記号 |
(c) | |
(r) | |
(tm) | |
... | |
:( | |
:-( | |
:) | |
:-) | |
:| | |
:-| | |
<-- | |
<== | |
<=> | |
==> | |
--> |
表1 自動的に置き換わる文字(英単語は除く) |
>この機能を積極的に利用してみよう