ワード(Word)の使い方/便利な機能・トラブル対策

Word 2007で旧バーションを使う方法(4ページ目)

Word 2007が登場し、Word2003以前のバージョンと2007とが共存する時代がしばらく続きます。そこで問題になるのが文書の互換性です。ワード 2007の視点からこの問題を取り上げてみました。

井上 健語

執筆者:井上 健語

ワード(Word)の使い方ガイド

2003→2007への変換

もしも、データをやりとりする取引先にもWord 2007が導入されていれば、Word 2007の機能をフルに使って表現力豊かな文書を作成できます。また、これまで蓄積されたWord 2003の文書も、Word 2007用に変換することで、さまざまな新機能を使って編集できるようになります。

その際に利用するのが、2003の文書を2007の形式に変換する機能です。Word 2007で2003の文書を読み込むと、互換モードで動作することはすでに述べました。互換モードでは、[Office]ボタンをクリックしたとき、メニューに[変換]というコマンドが追加されます。これが、旧Wordの文書ファイルをWord 2007形式に変換する役割を持っています。

「もう旧Wordのファイルは気にしなくていい!」となった暁には(?)、この[変換]コマンドを利用して文書をWord 2007形式に変換して利用すると便利でしょう。

Word 2007の互換モードでは[Office]ボタンのクリックで開くメニューに[変換]コマンドが追加されます。これは、旧バージョンのWordファイルをWord 2007形式に変換する機能を持っています。
Word 2007の互換モードでは[Office]ボタンのクリックで開くメニューに[変換]コマンドが追加されます。これは、旧バージョンのWordファイルをWord 2007形式に変換する機能を持っています。


互換モードの特徴は?
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