「え~と」をなくすと好循環が生まれる
無意識に使っている「え~と」は、焦った印象を与えている
焦った印象をなくす方法として、「え~と」を言わないようにします。「え~と」を言ってしまう大きな理由は、次に何を話すかが頭の中でまとまっていないから。「え~と」をなくそうとしたところで、次の言葉がすぐに浮かんでくるわけではありません。「え~と」を言わなくなると、ゆっくりと間を取って話せるようになってきます。すると、「え~と」が口に出るはずだった時間が沈黙になり、落ち着きを演出してくれるのです。
また、「え~と」で時間を稼げない分、頭の中でまとめてから言葉にしようとするので、ゆっくり話せるようになる。色々と好循環になりますね。
表現技術はつながっている
上記のように、ある一箇所を直すと、他の箇所にまで影響が出ます。これは、プレゼンスキルにおいて少なくありません。まずは何か1つ、「ここを変えよう」というところを決めて、そこだけ変える努力をしてみましょう。それが達成された頃には、話し手として一段レベルアップしているはずです。