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仕事や人脈を増やす!営業名刺の作り方(2ページ目)

名刺を営業ツールとして活用していますか。サイズは小さいけれど、工夫次第で最強の営業ツールになります。仕事を増やす、人脈を増やす「営業名刺」の作り方のポイントをご紹介します。

執筆者:塚田 祐子

営業名刺におススメしたい「2つ折り名刺」

3つ折り名刺
名刺用紙のメーカー「A-one」のサイトでは、2つ折り名刺の上をいく、3つ折り名刺の作り方が掲載されています。
業務内容やプロフィールの内容を考えていくと、どうしても盛り込みたい情報が増えていきます。そんな時は、名刺サイズそのものを増やましょう。市販の名刺用紙に、2つ折りタイプがあります。これを使うと、情報量は2倍になり、中面の見開きスペースが自由に使えます。名刺用紙のメーカーのサイトでは、作成・印刷ソフトの無料ダウンロードサービスを提供しています。これを利用すると、簡単に印刷することができます。営業名刺は、記載内容を常に見直して、最新の情報にしておくことがベストです。そのため、必要な枚数だけ印刷できる、手作り名刺をおススメします。


名刺交換後のフォローが大事!

人の集まる場所へ積極的にでかけて名刺交換をしていけば、名刺の数だけは確実に増えていきます。しかし、名刺が集まってもそれで人脈が広がるわけではありません。仕事につながる人脈を増やしていくには、その後のフォローが大切です。名刺交換して、今後お付き合いをしたいと思う方がいたならば、お礼メールや、お礼状(ハガキ)を出しておきます。ここでも、あくまで、自分を知ってもらうことに徹します。

名刺交換した方へのその後の営業活動として、仕事の成果や活動報告をメールでお知らせするというアプローチがあります。メールの文面の頭に「これまで名刺交換させていただいた皆様へ、一斉メールで送らせていただきます。」とことわりの一文を入れれば、受け取った相手も見知らぬ人からのメールではないことが分かります。一度お目にかかったままになっている皆さんへ、メッセージを送ることができます。

しかし、名刺交換しただけで、定期的に発行しているメールレターやメルマガを送ってくる方がいます。「不要の場合は、登録解除してください。」と書かれていても、許諾をとらずに一方的に送りつけるのは、マナー違反です。事前にご案内メールを送って、許可をもらうようにしましょう。

ガイドおすすめ書籍

すごい名刺名刺でビジネスが加速する!すごい名刺「裏が白い名刺はお金の無駄遣い!」と言う、名刺コンサルタントの堀内伸浩さん。名刺を最強の営業ツールにする方法を豊富な事例とともに伝授してくれる一冊です。名刺を作るプロセスは、まさに自己ブランディング。仕事内容をどう表現するか、どう自分をアピールしたらよいか、ということを学ぶことができます。⇒詳しくはコチラから



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