本にすることを想定してブログやメルマガを出すといい
ガイド:大勝さんは、前に書かれた著書が文庫本になったりしていますよね。つまり知的資産(著作)をたくさんお持ちになられている。自分の頭の中にあるものが本というカタチに商品化されて、それがさらに著作権として次の商品になっていくわけですよね。それって、私が求めてきたものの1つなんです。サービス業のフリーランスは、仕入れや在庫を持たないけれど、やはり自分の商品を持たなければいけないという結論に至っています。その商品はカタチあるものだと在庫になるので、正に著作権。それが売れるというのはいいなと思います。
大勝氏:
大勝さんの著書が、今年次々と文庫本になっています。 |
ガイド:
そうすると、この情報だったらココって認知されてくれば、本を出す前に読者というかファンを獲得できますものね。いいですね。ブログも1つじゃなくて、いくつも書いていいわけですよね。今回私も、3分の1ぐらいは、これまで書いた記事の情報で書けたのですが、後は新規だったので執筆作業はきつかったですね。ブログで書きためていくというのは、いいですね。
大勝氏:
今は、ちょっと面白いブログを書いていると、編集者の方から来ますよ。僕も、何人からか相談を受けたことがあります。こういうオファーが出版社からメールで来たけれど、と。そんなこともありますから、テーマを決めてブログを書くのは、お薦めですね。
ガイド:
なんだか、お話をお伺いしていて、今年は頑張ろうーって、気分になってきました。
大勝氏:
ベストセラーは確率ですよ。1冊出して、これを絶対にベストセラーにするとか、ベストセラーになるとか言っても、まず無理です。だから数多く出すシステムを考えること。宝くじも1回買って、絶対に3億円当たると思う人がいたら、ナンセンスですよね。それと同じです。電子出版でもいいから、数を出すことです。
日々の活動に無駄を作らない
1つのネタを3つにも4つにも使う発想をする
ガイド:そうですね。例えば、Webデザイナーの方だったら、テンプレートとホームページの作り方をセットにして電子出版してもいいし、プログラマの方だったら、ソフトを作ってシェアウェアで販売できるし、今回私は、自分でプログラムは書けないので仕様と画面設計をしたんですが、1人で出来ないものはコラボすればいいわけで、ゴーストライターも、そういうことですよね。また、自分がある程度の年齢になれば、後輩が出てくるから、自分のこれまでの経験やノウハウをまとめて、「○○になる方法」というのを書けば、後輩のみなさんに役立つわけだし。全部コンテンツになりますね。
大勝氏:
そうそう、全部なりますよ。日々の活動の全てが、本になったり、情報商材になったり、セミナーのネタになったり、1つのネタを3つにも4つにも使えるように、常に発想するといいですね。僕の場合だったら、編プロを経営していた経験から、【これから起業塾】もできるし、出版業界にいたことで、【ホンダソ】も出せるし、色々リンクにリンクを重ねて、コンテンツを作っていく。それのトータルが、その人のセルフブランドであると。というように徹した方がいいのではないかと思います。生活に無駄を作らないこと。活動に無駄を作らないことです。
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