企画が優れていれば、無名であってもベストセラーは夢じゃない
「1人1人皆さん個性があって、必ず天才的な才能を、1つは持っている。その、天才的な才能を、うちで発揮してもらいたい。皆で、その才能を開花させるお手伝いをしたい。」こうした考えをベースに事業展開する吉田さんは、ミリオンセラー作家を世界デビューへ向けたプロジェクトを手掛けると同時に、全く初めて本を出す方のブランディングからプロモーションまでにも力を注いでいます。
■『企画のたまご屋さん』から出版された本(※一覧は、コチラから)
・「アフィリエイト達人マニュアル」 森田慶子著 2004年06月 技術評論社
・「だいすき ミニブタ!」 伊藤恵美・入間由里子 著 2004年06月 東邦出版
・「知識ゼロからのビール入門」 藤原 ヒロユキ著 2004年7月 幻冬舎
・「自分ブランドの創り方」 杉山勝行・後藤信子著 2005年04月 全日出版
・「小さな会社の逆転戦略 最強ブログ営業術」 横須賀てるひさ著 2005年04月 技術評論社
・「ひとり仕事術」 中本千晶著 2005年10月 バジリコ
毎年、たまご屋さんと天才工場を合わせると、100冊を超える書籍を世に送り出しています。その中から、ベストセラーが続々と誕生しています。
本を出すために、
超えなくちゃいけないハードルが3つある
では、「企画のたまご屋さん」にエントリーするには?「全てネット上からできます。先ず、企画書。入力項目通りに書いていってもらえれば、どんな方でも、プロの企画書ができあがるようになっています。この企画書フォーマットは、20年かけて作り上げたものです。」
■エントリーの3点セット
1.企画書(17項目)
2.章構成・目次構成案
3.見本原稿
「エントリーに必要なものは、企画書の他に、章構成、見本原稿の3点セットです。企画書には、入力項目が17あります。タイトル、サブタイトル、帯文のキャッチコピー、本書の内容、著者名、著者のプロフィール、企画意図、企画の背景と続きます。それらを全て完成させるには、けっこう時間がかかります。
章構成や目次構成は、要するに、家に例えると設計図です。何を作りたいか、明確なものがなければ本は書けません。さらに、見本原稿を付けるのは、ちょっとキツイかも知れません。しかし、出版社に企画書を見せると、“章構成は?”と聞かれます。章構成を作って見せると、“見本原稿を見たいから書いてきて”と言われます。結局、本を出すために超えなくてはならないハードルは、この3つになります。
たまご屋さんでは、この3つを、最初にやってしまうだけです。ですから、本当に本を出したい方は、どんなに時間をかけても、これらを仕上げてきます。」
とは言え、アイディアを企画書にまとめるのは、大変な作業です。そのために、「企画のたまご屋さん」では、毎月1回、出版セミナーを開催しています。(出版プロデューサー、ベテラン編集者が教えるベストセラーの作り方、ベストセラー作家が教える本の作り方など。)セミナーの開催スケジュール(※不定期)は、天才工場のホームページ・トップに掲載されます。
たまご屋さんがベストセラーを毎年量産できる、その仕組みとは? 次ページへ続きます>>