日本の次代を支える産業として、益々「コンテンツビジネス」に注目が集まっています。日本のアニメやコミック、キャラクターが海外で高い評価を得ている一方で、まだまだ産業としては、未成熟な段階といわざるを得ません。
特に、現場からは、「コンテンツ産業の発展・国際競争力の強化のためにはプロデューサー人材が不足、その養成が不可欠」という声が上がっています。それを受けて、国の政策に掲げる
経済産業省では、現在「
コンテンツプロデューサーの育成支援」を急務としています。
そうした中、業界育成に取組んできた
監査法人トーマツ TMT(情報・メディア・通信)グループから、「
コンテンツビジネス マネジメント」という本が出版されました。プロデューサーや業界関係者にとっての“バイブル”と、好評です。
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執筆にあたった伊藤雅之氏(監査法人トーマツ TMTグループ パートナー 公認会計士)が講師となって、3月10日に『コンテンツビジネスセミナー ~製作資金の集め方~』が、
(株)クリーク・アンド・リバー社 プロフェッショナルエデュケーションセンター(PEC)で開催されました。取材へご協力をいただき、“これからのコンテンツプロデューサーに求められる能力やスキル”についてレポートします。