大学生の就職活動/就職活動での内定から入社まで

内定先に入社する決意(後編)

自分のキャリアは自分で決める時代になったとはいえ、ある程度は新卒で入社する会社に育ててもらうことを考慮に入れるべきだ。目先の知名度や初任給の額、業界、仕事内容だけで選ぶのは、視野が狭すぎる。

執筆者:見舘 好隆

内定取ったけど、入社を躊躇するキモチ。キャリアプラン編

入社する決意この時期に多い、「内定取ったけど、入社するべきか」問題。

この問題の答は、就職本にはきっと載ってないし、就職部(キャリアセンター)に相談しても、その相談員がその業界及びその会社に詳しくなければ明確な答を得ることは難しいだろう。親に至っては、有名な会社でないと、大反対する可能がある。親にしてみたら「何千万も学費を払ったんだから、それなりのトコロに入って安心させてくれ!」というキモチになるのだろう。
写真提供:FotoStyles

でもこの問題を、単なるうわべだけで決めてはいけない。なぜなら、新卒で入社する会社は、間違いなくみなさんの将来に影響を与えるから。だからこそ、自分自身が躊躇する隙など全く無い「決意」が必要だ。「決意」を曖昧にして入社しても数ヶ月で辞めるだけだ。

そこで今回も先週に引き続き、内定先に入社する決意を創り出す方法の考察である。今回はみなさんのキャリアプランにおいて、その会社がふさわしいかを考えるセンテンスである。

<後半>

<前半>


※次のページで、その会社の役割を、自分のキャリアプランにおいて考える。
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