実際の授業はビジネス現場さながら
ディスカッション終了後はグループの結果を発表。聞く方も真剣だ。 |
講師が授業のテーマと概要を簡単に説明した後、すぐにグループディスカッションが始まった。グループメンバーは4~5人。学生達はそれぞれの意見をぶつけ、熱い議論を交わしながら、グループの意見をホワイトボードにまとめていく。上下関係、利害関係のない間柄ならではの積極的なディスカッション。発言しない人はいない。
30分のディスカッションが終わると、グループ発表にうつり、その後は質疑応答。他のグループから厳しい質問が飛ぶ。授業中、経営の専門用語が飛び交っている。講師は議論のポイントについての解説、鋭い指摘などを行いながら授業を進めていく。
受講者はとにかく真剣そのもの。大切な言葉を聞き漏らさないようメモを取り、積極的に「参加」する。
また、このスクールには勉強室と呼ばれるスペースがいくつもあり、私が取材した日も事前に予習をするグループが多く見られた。
さて、読者の皆さんは、このビジネススクールの正体が分かっただろうか?
・このビジネススクールの正体は→次のページへ