大学院の社会人入試の特徴

【選考試験】
経営や経済系の大学院の場合、事前に提出済の研究計画書や志望理由書をもとに口答試問が行われるケースが多い。小論文を課し、業務との関連性や専門領域に関する知識を確認したり、修士論文を書く力があるかどうかをチェックされることも。事前に過去問題を取り寄せ、必ず目を通しておきたい。

工学やバイオ、環境などの大学院の場合、専門科目試験と共に外国語試験が課される場合が多い。特に英語は入学後に外国の論文を読んだり、実際に自分で英語で論文を書くなど、研究者には必要不可欠とも言われている。

なお、外国語試験は、TOEICなどのスコア提出により免除されることも。


【受験資格】
個々の大学院(修士課程・博士前期課程)により異なるが、下記1と2を両方満たしている事を条件にする大学院が多い。

1. 企業、官公庁等で○年以上の勤務経験を持つ者(○年には、1年、2~3年、5年など様々)
2. 大学を卒業した者、または本学大学院が行う出願資格事前審査において大学を卒業した者と同等以上の学力があると認められた者

専業主婦としての経験も1.の社会人経験とみなされることもある。
また、「所属長の推薦を受けた者」「入学後も引き続き同企業、官公庁等で働く意志のある者」などを受験資格とする大学院もある。


【出願書類】
一般的には下記があげられるが、特に重視されるのは志望理由書や研究計画書の類。志望理由書は、入学願書や調書、研究計画書、推薦書の内容などを結びつなげる大切な手段と考え、特に力を入れて作り上げたい書類。
また全ての書類を揃えるのは結構大変。早めに準備にとりかかりましょう。

・入学願書、調書
志望理由書、研究計画書
・最終学歴の卒業証明書、成績証明書
・所属長等の推薦書


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