改正容器リサイクル法とは?

改正容器リサイクル法
私達の環境を守るために2007年4月から「改正容器リサイクル法」が施行された
経済の発展により私達が住む日本は非常に豊かな国になりましたが、その反面大量生産・大量消費の経済では生活から出るゴミの問題が深刻になってきました。ゴミはもともと焼却したり、埋め立てたりしていましたが、この狭い日本ではそのゴミの処分もキャパシティに限界が見えてきたのです。平成9年度の厚生省の調査によれば、ゴミの中でも容量で約56%、重さにして約23%を占めるのがレジ袋やペットボトル、食品のトレーなどの容器包装なのです。そこで国は法律を作って容器包装廃棄物の削減に取り組もうという試みが改正容器リサイクル法という訳です。

この改正容器リサイクル法の対象業者は商業・サービス業で言えば売上が年間7000万円を超え、従業員が6名以上ですから比較的多くの企業が改正リサイクル法によって包装容器の削減を義務付けられています。

たとえば今回のローソンの場合、環境省との協定で2008年度までに2005年に比べて20%のレジ袋の削減を約束していますので、その約束を実現する必要があります。

また、この改正容器リサイクル法はゴミの削減ばかりでなく、資源の節約にもなります。現在日本で使用されるレジ袋はなんと年間300億枚以上に達しています。計算すると日本人一人当たり300枚程度を年間で消費するということですから、赤ちゃんから老人まで1.2日に1枚を利用していることになります。そして、このレジ袋は原料は原油。その量は日本ポリオレフィンフィルム工業組合によれば、なんと55.8klの原油に相当します。ですから、レジ袋を全く無くすことは不可能でしょうが、使用後すぐにゴミとなるレジ袋を節約すればするほど枯渇が心配されている石油をより先の世代まで残すことができるというわけです。

今私達は何でも使い捨てるという習慣が身についていますが、将来のことを考えれば私達一人一人ができることも多いのではないでしょうか。

次のページではローソンの他にもレジ袋削減に真剣に取り組んでいる他の企業の事例を見ていくことにしましょう。次ページへお進み下さい!