マーケティングを難しいと思っていませんか?実はシンプルな掛け算で考えればいいんです! |
マーケティングの簡単な方程式とは?
実はマーケティングは以下のような掛け算で表すことができます。売上=顧客数×平均購入単価×平均購入回数
たとえば、あなたの会社でお客が100人いたとして、そのお客が平均100円の商品を10回買ったとするとトータルの売上は100人×100円×10回=10万円になるという簡単な計算です。この方程式が意味するところは、マーケティングの仕事、つまり売上を上げるという仕事は3つのことを考えるだけでいいということです。何も小難しい理論を学ぶ必要はありません。たとえば現状のお客が100人であれば110人、120人と増やす方法を考え、今の顧客単価が100円であれば200円、300円と多く買ってもらうにはどうすればいいかと考える。そして最後にそのような顧客が今10回来店していれば11回、12回来店してもらうにはどうすればいいかを考えればいいのです。このように売上を分割していくと自社のどこに問題があるのか把握することも簡単になってきます。つまり売上が減っているということは顧客数が減っているのか、平均購入単価が減っているのか、平均購入回数が減っているのかを把握するだけでそれに対応した売上増加策を策定できるからです。
それでは次のページでは実際に各項目に対してどのような売上増加策があるのかお伝えしていきましょう。