主婦の発明家も多くのアイデア商品を開発して元気だ!今回は主婦の発明家シリーズの第4弾である。これも日常的な経験からの問題に取り組んでおり、その裏には発明への思い入れと、利用者に対する深い愛情が感じられる。

▼主婦の発明家シリーズのパート1、パート2、パート3はこちらから!
パート1(主婦発明の横綱!洗濯糸くず取り)
パート2(主婦の行動力だ!地下鉄マップ)
パート3(主婦の努力の結晶!初恋スリッパ)

今回も概に商品化を果たしている主婦の発明品を紹介していきたい。

《点眼補助具・アカンベー》
プールの後は目薬の点眼は重要だ!オフィスでのパソコンの使用、携帯電話でのメール等、目を酷使することも多くなって来ており、目薬の需要は多い。

しかしこの点眼に苦労している人が多いそうだ。目をつぶってしまう人、不器用で点眼がなかなか命中しない人、高齢者で手が震えてしまう人などである。

主婦の小林さんも老眼になりかけの頃この点眼に苦労した一人であった。手が震えるわけではないが、数回点眼してやっと目に入るような感じで不器用だったのである。これを何とかしたいという思いから、考案したのがこの点眼補助具である。


≪アカンベー=写真提供:主婦発明隊≫


プラスチック製で目薬容器に粘着して使用するものである。長さが4cm、幅が2cm弱のしゃもじ形の補助具で、先端がカギ状に軽く曲がっている。これにより下まぶたを開いた状態で顔に固定するため,目薬がこぼれないで点眼できる。

この形状のアイデアの原点は、アイスクリームのカップに付いているプラスチックのスプーンにあったようだ。その後の試作と使用感の確認といった試行錯誤の末、現在の形が生まれたのである。

この商品化は小林さん本人がやっており、デパートのアイデア商品コナーで販売中である。販売価格は2個入りで450円である。現在は更なる拡販を検討しているようだ。

日常の行動の中でのちょっとした不便は、何となく我慢してしまうことが多いが、何とか改善をしようとする主婦の知恵は、新しい商品の開発へと発展しているようだ。

<関連サイト>
小林隊長の部屋(e-talksha)
http://www.e-talksha.com/cgibin/cargo/kobayashi.html


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