相手の言葉をさえぎって、自分の話をする
人が話し終わる前に自分の話をはじめてしまう人、こういう人も嫌な感じですね。できるだけ、自分が聞き手にまわった際は、キチンと相手の話を最後まで聞いたほうがよい。当然のことです。ついつい、やってしまう気持ちもわかりますけどね。でも、されるほうが嫌なものです。
営業のシーンだと、それでもお客さんの話に介入しなければならないシーンはあります。延々とムダ話で貴重な商談の時間を費やすわけにはいかない。
だから、研修などでも『うまい介入の仕方』について勉強します。あらためて勉強する必要があるんです。うまいこと、介入しないとお客さんが「なんだ、まだ自分がしゃべっているのに!」と気分を害してしまうから。
しっかりとしたトレーニングが必要なくらい、人の話をさえぎるのは難しいということ。する必要がないのなら、しないでおくほうがいいでしょう。
話すときに仏頂面になる
他愛ない話をしているのに、何か表情がすぐれない。「このひと怒ってるの?なんか悪いこと言ったっけ?」と、こちらが心配させられるような人もいます。
しゃべってるときの表情が無表情だったり、眉間に皺をよせてたり、とにかく仏頂面で話す。これでは、とても和気藹々と話すことなんてできません。笑顔の重要性は、これまでのコラムにも書きましたし、本にも書きました。これから出る本でも書いています。とにかく、その重要性はどれだけ述べても述べきれないほどです。この重要性を理解していない人が意外と多いんですよね。