営業のノウハウ/営業の目標・売上管理・顧客管理

すぐやる習慣を身につける方法

営業マンが行動量を増やし、成果を出すためには、すぐやる習慣が必要。ではその習慣はどうやって身についていくのでしょうか?私がしたいアドバイスは2つです。

西野 浩輝

執筆者:西野 浩輝

営業ノウハウガイド

すぐやることでスタートダッシュ!

行動量が成果を決める

営業マンが成果をあげるためには、多くの見込み客と会い、多くの提案をすることです。それしかありません。そのなかで、成約しそうな商談の種を育てていき、芽が出るのを待つ。芽が出た商談はさらに大きくしていき、リピートという実がなるのを待つ。

やっていることは非常にシンプルです。こういったプロセスのなかから成果をあげていくためには、スキル・テクニックを学ぶことで効率を上げることも重要です。私は職業として、そのお手伝いをしているわけですから。

しかし、スキル・テクニックさえあればよいというものでもありません。そのスキル・テクニックを実践する現場の数が必須なのです。

つまりは行動量を増やすこと。どれだけ高い打率を誇るバッターでも、打席に立たなくてはヒットは打てないのですから。

どうすれば行動量を増やせるか?

行動量の多い人に共通するのは『すぐやる習慣』です。逆に、行動量の少ない人でこの習慣を持っている人は少ない。

たとえば、届いたメールにその場ですぐに返信を出す。これが、「今は時間がないからあとで返事しよう」と考えてしまうと、ズルズルと遅くなり、つい返事するのを忘れてしまうことも。そうでなくても、いざ返事を出すときに「どういう内容のメールだったっけ?」と読み返すのに時間がかかり、非効率になってしまう。

そういうちいさな非効率の積み重ねが、トータルの行動量の差になって表れてくるのです。

「行動量を増やそう」と鼻息を荒くするよりも、淡々とやるべきことを『すぐやる』ことさえ欠かさなければ、行動量は自然と増えるものなのです。

すぐやる習慣を身につける具体的方法とは?続きはこちら

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