サボり上手はお仕事上手 |
4月は心機一転してがんばるのに適したシーズン。でも、ここで気合を入れすぎたひとに限って、5月には「あ~あ、なんでこんなこと、やってるんだろう」と五月病モードに突入していたりします。
気合を入れるのは良いのですが、それがマイナスの方向に働かないように気をつけなければならないですね。
うまく仕事をこなす人ほど、サボりかたもうまいものです。
うまくサボるということは、ムダに時間をつかうことではなく、エネルギーの維持に時間をつかうことです。うまいサボりとは、適切に息を抜き、リラックスすることです。今回は、そんな『サボり』について触れてみましょう。
息抜き・リラックスの重要性を考えよう
「バリバリ仕事するぞ!」と燃えている人は、得てして息抜きがヘタな人が多いのです。
人間は肉体的にも精神的にも弱いもの。フルアクセルの状態をずっと保つことなど、とうてい出来ません。人間の身体は、そういう風には作られていないのですから。
そこをムリして、フルアクセルを続けるとどうなるのでしょうか? バーンアウト(燃え尽き)状態になってしまいます。いわゆるガソリン切れの状態ですね。
そういう、ガソリン切れにならないために、どうしても息抜き・リラックスをうまくとる必要があります。
では、その息抜きをうまく取るには、どうしたら良いのでしょうか? うまく息抜き出来ない人が陥りがちな、2つの思考をやめることです。