お客さんの声は営業マンのところに集まる
では、そのお客さんの声はどこに集まるのでしょうか? 商品企画部のもと?いいえ、違います。
お客さんの声は、お客さんと直接接する営業マンのところに集まるんですよね。
だから、営業マンはその声を製品開発を担当する部門に届ける使命があるわけです。
あなたは、きちんとお客さんの声と製品開発の橋渡しをしていますか?
お客さんの声は企業にとっての血液
トム・ピーターズの著書「ブランド人になれ!」の中で彼は、自分のおこなうセミナーの内容を随時リニューアルしていっていると述べています。それは、同じままのものは、段々と廃れていくから。つねに、新しいものを取り入れていっているのです。
企業にとっての新商品開発もまさに同じ。新しいものを取り入れていく必要があるのです。新商品をつくるためには、企業にお客さんの声を流通させなければならない。それが滞ると、会社のシステムがまわらなくなってくる。いわば、お客さんの声は、体内における血液のようなもの。それを流通させる営業マンは、いわば心臓です。
そう考えると、営業マンとして会社を支えているという感覚が感じられるのではないですか?
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