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歳の壁を作らない部下上司への話題の広げ方(3ページ目)

年齢の離れた方は、興味の範囲も違う場合が多いでしょう。どうやってそうした方々と話をあわせていけばよいのでしょうか?話題を広げるポイントをお伝えします。

野村 尚義

執筆者:野村 尚義

プレゼンテーション・企画力ガイド

興味があれば、知識がなくても聞けばよい

興味もないのに知ったかぶりをしてもダメ。自分の土俵に無理やり引っ張ってもダメ。ではどうすればよいのでしょうか?

一言で言えば、聞くに徹することです。
教えてもらうの一手です。

同じシーンなら、こういうことです。

「部長、阪神タイガースお好きなんですか?」
「いやぁ、そうなんだ。根っからの虎キチでねぇ。
もしかして、Aくんもかい?」
「実は、しばらく野球から離れてて…、
最近はよくわからないんですが、またハマりたいとは思ってるんですよ」
「ほう、そうか…」

ここで、知ったかぶらないことがミソですね。
加えて、

「部長、色々教えてくださいよ」
この一言を聞けば、部長も有頂天。色々教えてくれるのではないでしょうか?

基本は誠実さと興味

長くなりましたが、まとめます。

いままであまり知らなかった領域の話題で、相手と同等に話をしていくのは無理。相手の領域に一歩踏み込む勇気が求められます。そして「教えてください」の一言が大切です。

でもね、教えることは結構大変だったりする。あなたが本当に興味を持ってくれているのならば、相手の方も手間を惜しまないでしょうが、そうでなければ深入りは無用でしょう。

あくまで、誠実にたずねることと、そもそも興味を持てる話題にのみノッていくことですね。


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