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恋に効く大人の告白術……3つの観点から考える!

今回は、大人の告白スタイルにおいての指針をお伝えしたいと思います。「あの人と付き合いたい!」それを実現させるには、告白という関門を乗り越えなければなりません。いかにして、素敵に異性のハートに響く告白をするかをお伝えします。

野村 尚義

執筆者:野村 尚義

プレゼンテーション・企画力ガイド

恋に効く大人の告白術とは

大人の告白術

恋の告白。大人としてムードいっぱいでいく? それとも純粋すぎるほど、ストレートでいく?

「あの人ときちんと付き合いたい!」

なかなか良い雰囲気になっている意中の異性と、真剣に付き合いたいと思ったときに、しっかりと「告白」することが必要になります。この告白の上手い・下手で、その後の結果が変わってくるかもと思うと、本当にドキドキしてしまいますよね。

「告白はしたいけど、どうやって告白しようか……」
告白のスタイルにおいての指針をお伝えしたいと思います。
 
<目次>
 

告白は3つの観点から考える

告白するときに、ステキなディナーに誘ってワインでも飲みながらカッコよく告白するのか、それともそんな演出はなしにストレートに思いを伝えるのか。まず大きく、この2つに分かれるでしょう。

「もう大人なんだから、スマートに行った方が」
と通常は考えがちですが、実際にどうしたほうが上手くいくかは、先に戦略を練っておくべきですね。

ここでは、戦略を練るときの3つの観点をお話ししておきますね。

【告白直前の3つの観点】

  • 相手
  • ライバル
  • 自分
この3つをどのように考えるのか? 詳しくそれぞれお話していきましょう。
 

【観点1:相手】意中の相手の好みは?

告白に関わらず、ひとには好みというものがあります。たとえば「演出」というものに対しての、とらえ方も人それぞれです。

「なにか、自分を偽っているみたいで、あまり好きではない」とか「策略的で、素直さが伝わってこない」とか思う方もいます。逆に「そこまで色々と時間をかけてくれること自体が嬉しい」とか「ムードはたっぷり作って欲しい」とか思う方もいます。

もっと単純に、ムードたっぷりのBarが好きな方も嫌いな方もいますよね。相手の好みはいかがでしょうか?
 

【観点2:ライバル】敵と同じことをする?

その告白相手をゲットするために、ライバルはいますか?
たくさんのライバルがいたとしたら、そのライバルたちのやり方を見なければなりません。あなたが、ライバルたちと同じような告白をしても『その他大勢』に埋もれてしまう可能性がありますから。その場合は、あえて自分を差別化させることも手です。ただ、やりすぎは禁物。

あと、ライバルがいないのに、変に気をてらっても、的外れになってしまい兼ねないので、そこは注意が必要です。
 

【観点3:自分】自分に似合っている?

あともうひとつの観点は、その告白の仕方は自分に似合っているかということです。もちろん似合っていたほうがよいでしょう。ワインが似合う男はワイン片手に告白すればいいじゃないですか。

でも、あえて似合わないところにチャレンジすることで、感動を与えられる可能性も。普段、スーツなんて絶対に着ない人が、あえてフォーマルウェア&最高級のレストランを予約すれば、相手からは「似合わない」と捉えれるかもしれません。でもそこに「自分のためにがんばってくれている」と映るかもしれません。

ここのところは、観点1の「相手」にも関わってくるところですね。
 

でも本当は告白前に決まっている

ここまで、よりよい告白をする方法について、3つの観点でお話してきました。でも、どのように告白するかはそれほど重要ではないかもしれません。告白までたどりつくプロセスこそが、成否を分けるんですよね。

それまでの関係作りを大逆転する力は、告白にはない。

ただ、告白でそれまでの関係をおじゃんにしないくらいのクオリティは欲しいですよね。

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