Delonghi フードスライサー |
今回ご紹介するキッチンツールは、エスプレッソマシンやピッザオーブンで有名なイタリアDelonghi社のフードスライサーです。一般家庭ではなじみが少ないかもわかりませんがレストランやホテルなど業務用のキッチン機器としてはなくてはならない機器のひとつです。後に取り上げたKRUPSのスライサーは、20年以上前にSONYが海外の家電品を輸入販売していた頃購入した製品ですが、今回はより性能の高いスライサーを求めて購入したDelonghiの家庭用フードスライサーをご紹介します。 |
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Delonghiの家庭用フードスライサーは、よく目にする業務用のスライサーとその構成はほとんど変わりませんが、グンとコンパクトにできています。 仕様:外形寸法 wide 390mm , depth 260mm ,heights 270mm ,weight 4.5Kg 、ブレードカッターの径φ190mm 100v -120W 価格(税込み) 22,800円 |
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家庭用フードスライサーを使えば、必要に応じて肉のスライスができます。 | ||
肉はできるだけ塊で買ってきたほうが経済的ですし、断然美味しさが違います。 ちなみに新宿小田急ハルク地下1階の食肉売り場には、業務用と名札のついた塊肉が目立たないところで売られています。左のロース肉は100g当り118円!写真の肉は重さが2256gで2796円(税込み価格)、右の三枚肉は100g当り88円!写真の肉は重さが3120gで2883円(税込み価格)です。他の食品売り場や肉のハナマサでもこの肉質でこの価格はまずありません。少し大きすぎると思われるかもしれませんが、分割して保存した冷凍庫から必要な分だけを取り出して必要な厚さにスライスすれば、しゃぶしゃぶ用からトンカツ用や煮込み用まで如何様にでも利用できます。ミンチ肉も塊からミンチにすると断然美味しく中身が確認できるので安心できます。 |
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ロース肉のように柔らかい肉を薄くスライスしたいときは、パーシャル程度に凍らせた状態でスライスするのが一番です。 右下の黒いレバーでスライスの厚みを調整します。1mm~25mm程度までの調整が可能です。 肉やハムを切るときのコツは、肉をカッターに強く押し付けながらゆっくりとスライドさせることです。 使用後は、500円硬貨でネジ止めしてあるブレードカッターを取り外しよく洗って乾燥させます。また本体は分解できないので熱湯で絞った布巾で汚れをよく拭き取ってください。 |
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このスライサーの魅力は、生ハムの塊がレストランで出てくるように薄い厚みでスライスできることです。慣れは必要ですがゆっくりと押さえながらスライスすると素晴しい生ハムのスライスができ上がります。 | ||
左が、今まで使ってきたKRUPSのスライサー。右上の写真のように使わないときはコンパクトなボックス型に収まってしまうので収納には便利。 |
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本格的に何キロもある生肉をスライスするには、やはり業務用スライサーが必要です。メーカには「プロ用キッチン機器の最新動向」でご紹介した「HOBART」などが有名です。 | ||
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