見学に同行してもらうこと
デザインされた飾り棚。間接照明によって、奥行きが広がり立体感が増す |
■設備図
■構造図
■管理規約
水回りの移設や壁の撤去が可能かどうか、管理組合で床材の仕様は定められているか、そういった基本的な条件は、オリジナルスタイル云々の前に必ず押さえておかなければならない大事な要素。さらに前述した「家具とEVの関係」までも考慮すれば、いかに物件選びにプロの視点が欠かせないかが解るだろう。
したがって、2番目のヒントは「物件見学の際、リノベーションパートナーに一緒に来てもらうこと」。さすがに検討している物件すべてを同行してもらうことは難しいが、「絞り込んだ2、3物件であれば問題ない」(中島社長)そうだ。心強い限りである。
言葉のコミュニケーションが鍵
小さなキューブガラスがランダムに貼られた八角窓。これだけで十分アートになっている |
最近はインテリアに関心を持つ人が増えたものの、あるひとつのテイストにこだわったり、気に入った雑誌の切り抜きで説明する人が多いと聞く。しかし、中島社長曰く「例えば、いくらモダンが気に入っていても、それだけではトレンドからすでに遅れている。スパイスとして最後に取り入れると飽きがこないですよ、と提案すれば、その反応でどこまでモダンにこだわりたいかが読み取れるのです」。
単なる好みではなく、言葉で「したい暮らしを伝えるコミュニケーション」こそが何より大切なようである。
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