共通項1:街の魅力が増すエリア
再開発がもたらす影響は六本木ヒルズや表参道ヒルズが実証済 |
目的別にゾーニングされていれば、雑踏の中で暮らすというイメージもない。常に変化し、活気が失われず誰もが住みやすい街。そんな街は資産性が期待できると言えるだろう。
とはいえ、注意すべき点もある。それは、再開発が一様に良いわけではないということ。魅力的な施設と実際の利用が伴わなければ賑わいは続かない。一時の再生では意味がなく、単に新しくなりさえすればそれで良いというわけではないのだ。
実際、魅力的な店舗もなくオープン当初の話題だけに留まったケースも珍しくない。そのような場所の路線価は、期待上昇はするが、オープンの翌年には決まって下落している。
共通項2:永続的住まいの要素の充足
永住ニーズの高いマンションは、内部の住み替え希望が多く、需要が高止まりする要因になっている |
「ここで長く住みたい」という気持ちが、暮らしやすい環境と良好なコミュニティーを培うモチベーションになり、「誰もが住んでみたい」と思うほどのステイタスが、高い需要を生み出す。
資産価値の下がらないマンションを選びたいなら、まずあなたが長く住みたいと思うような、友人知人が羨むような、物件を手に入れること。自分が住まずして貸すことを第一に考えているようでは、本当に価値の高い住まいは手に入らないのではないだろうか。
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