オーラが広がる街
近未来的なイメージの「パークハイム自由が丘2丁目」 |
ところが昨年、この命名ルーツに逆転現象が起きる。世田谷区等々力6丁目の「産能短期大学」が、自由が丘を冠に付ける校名に変更。これは自由が丘のネームバリューがどれほど強いか、その端的な一例といえるだろう。
イメージを重視する不動産広告では、その傾向がより一層顕著だ。周辺の等々力、深沢、奥沢あたりまで、自由が丘駅が利用できることを宣伝でうたうことがいまや当然のよう。
優雅なライフスタイルの産物
「パークコート自由が丘」のエントランス。右奥がパークハイム |
職人の技と地元民の生活様式が特産物をつくった珍しいケースではないだろうか。
そんなリュクスな暮らしが営まれているこのエリアには、どのような特徴があるのか。それを探るには、まさに自由が丘アドレス(1丁目~3丁目)にヒントが隠されている!?
次のページでは、自由が丘ブランドの不動産的原点をまとめてみよう。