建て替えしやすいマンションを選ぶポイント
建て替え可能なマンションの条件は……とても厳しいのが現状です。 |
・昭和30年代の環七以遠の団地タイプの4、5階建てのマンションで、容積率に余裕があり、建て替えると、2から3倍の住戸が確保できる。
ただし、需要の少ない立地では等価交換の事業は成立しにくいので要注意。
・1976年以降に建てられたマンションで、港区などの都心部やターミナル駅近接の事務所化に有利な場所や容積率800%~900%の指定地区では再開発手法による共同建て替えの可能性が高い物件。
といった条件で探すことになりますが、数は少なく、探すのにエネルギーがかかりそうです。では、建て替えできない場合、マンションの次なる打ち手はあるのでしょうか?
次回は、建て替えできないマンションの次なる打ち手についてお話しします。お楽しみに!
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