生後0ヶ月の新生児の成長と生活・育児のポイントは?

生後0か月 睡眠時間 生活リズム ミルクの量 授乳時間 うんちの回数

生後0か月の赤ちゃんの発達や、生活リズムや睡眠時間、授乳・ミルクの量、おしっこ&うんちの回数など育児のポイントを押さえよう


■生後0ヶ月の新生児・目次■  

生後0ヶ月の睡眠時間は1日の2/3程 おっぱいとねんねの繰り返し

新生児は、昼も夜も関係なく2~3時間おきに目を覚ましておっぱいをほしがり、1日の3分の2くらい眠っています。

新生児は、昼も夜も関係なく2~3時間おきに目を覚ましておっぱいをほしがり、1日の3分の2くらい眠っています。

生まれて間もない赤ちゃんは、1日の3分の2くらいは、ほとんど眠ってばかり。昼も夜も関係なく、2~3時間おきに目を覚ましておっぱいをほしがり、満腹になるとまた眠るということをくり返しています。

起きているのはおっぱいを飲んでいるときと泣いているときくらいで、あとはずっとウトウトしている状態。眠りは浅いので、大きな音やちょっとした刺激で起きてしまうこともありますが、あまり神経質にならなくても大丈夫。10カ月もの間、あたたかくて静かなママのお腹の中にいた赤ちゃんは、今、少しずつ外の世界に慣れようとしているところなのです。

寝て起きての繰り返し…新生児の1日のスケジュール

 

生後0か月の授乳時間やミルクの量 おっぱいは欲しがるだけあげてOK

授乳間隔は2~3時間おきで、1日8~10回が目安。飲んでいる時間は20分くらいです

授乳間隔は2~3時間おきで、1日8~10回が目安。飲んでいる時間は20分くらいです

この頃の授乳は2~3時間おきで、1日8~10回がだいたいの目安。飲んでいる時間は20分くらいです。しかし、はじめのうちは、母乳の出も少なく、赤ちゃんも上手に吸えないので、間隔も時間もばらばら。「飲んだばかりなのに、すぐに泣いて欲しがる」「少し飲んでもうおしまい」ということもよくあります。新生児のうちは、おっぱいは欲しがるときに欲しがるだけ与えましょう。

母乳不足のサインとは?足りているかの見分け方

母乳は、栄養のバランスもよく、母体からの免疫物質も含まれた、赤ちゃんにとっての完全栄養食品。欲しがるときに待たせないですぐにあげることができますし、出産後の母体の回復にも効果的です。母乳が足りていないのではとミルクを足す場合にも、まず母乳を吸わせてからにしましょう。赤ちゃんに吸わせることで母乳の出がよくなることもあります。ママの授乳の抱っこも、赤ちゃんの飲み方も少しずつ上手になってきます。ゆったりした気持ちで、授乳しましょう。だんだんと赤ちゃんが欲しがる授乳タイムも、間隔があくようになってきます。

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生後0か月頃のおしっこ&うんちの回数は少しずつ何度も

おしっこやうんちが出たら、そのたびにおむつを替えて、おしりを清潔にしてあげましょう

おしっこやうんちが出たら、そのたびにおむつを替えて、おしりを清潔にしてあげましょう

おしっこやうんちの回数・量は、少量ずつ頻繁にします。おしっこなら1日に約15~20回ほど。うんちは水のようにゆるゆるで、授乳のたびにする子もいれば、1日に2~3回の子もいます。

おしっこやうんちが出たら、そのたびにおむつを替えて、おしりを清潔にしてあげましょう。最近の紙おむつは高性能になっていますが、少しでも汚れたら替えるのが基本。おむつかぶれやムレを防ぐことにもつながります。おしっこやうんちの都度、おむつを替えてもらえると、赤ちゃんも気持ちがいいもの。「おしりがきれいになると気持ちがいい~!」という感覚を覚えることにもつながります。

赤ちゃんに多い!おむつかぶれの原因と対策

うんちの色や堅さは、赤ちゃんによってさまざまですが、健康をチェックする手段の一つとなるので、おむつ替えの度に観察を。米のとぎ汁のような白色の便で嘔吐があるとき、水様便で普段よりも回数が多く悪臭がするとき、黒色便(生後2~3日に出る黒い胎便以外)や、粘液や血液の混じった血便が出たときなど、普段と違うときには病気の可能性もあるので、小児科医に相談しましょう。

 

新生児の視力は、30cmくらいのものがぼんやりと見える程度

近年、新生児を対象にしたいろいろな実験から、生まれたばかりの赤ちゃんでも目が見えていることが分かってきました。とはいえ、かなりの近視で、30cmくらいのものが、ぼんやりと見える程度のようです。それに、動くものを目で追うことはできず、目の前にあるものをじーっと見つめるだけ。

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生後0か月でも聴覚かなり発達 ママやパパの声はしっかり聞こえる

聴覚はかなり発達していて、生まれた時からちゃんと音が聞こえています。大きな物音にびくっとするのはその証拠ですし、音のするほうを向くこともあります。ママやパパなど身近な人の声にはよく反応するともいわれます。

おっぱいの時には「おいしいね」、おむつ替えの時には「すっきりしたね」「気持ちいいね」など、赤ちゃんをお世話しながら、たくさん話しかけましょう。

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生まれながらに身につけている「原始反射」

手のひらにふれたものをギュッとつかむ「握り反射」

手のひらにふれたものをギュッとつかむ「握り反射」

まだ自分からは何もできない赤ちゃんですが、見ていると、手を曲げたり伸ばしたり、触ると手を握ったりとしきりに体を動かしています。これは自発的な動きではなく、外からの刺激に対して意志とは関係なく起こる反射運動です。

手のひらにふれたものをギュっとつかむ「握り反射」、大きな音などに驚いたときにしがみつくように両手を広げる「モロー反射」、口にふれたものに吸いつく「吸てつ反射」などがあります。これらは、生まれながらに身につけているもので「原始反射」と呼ばれます。成長とともに自然と消えていき、生後4カ月ごろには見られなくなるので、そんな成長も楽しめるといいですね。

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生後1ヶ月くらいまではベビーバスで「沐浴」を

お湯の温度は38~40度くらいで、沐浴時間は10分程度に

お湯の温度は38~40度くらいで、沐浴時間は10分程度に

赤ちゃんはおとなよりもずっと新陳代謝が盛ん。おむつ替えのときにおしりをきれいにするのはもちろん、毎日お風呂で全身を清潔にしてあげましょう。

生後1ヶ月くらいまではベビーバスで沐浴させます。授乳後すぐは避け、30分~1時間くらいたってからにします。時間は1日のうちで、ママやパパが入れやすい時間の何時でもいいですね。日中のあたたかく明るい時間に沐浴させるとと、全身をチェックするのに良いですし、万が一異常があったときにも病院に連れて行くことができます。

お湯の温度は、38~40度くらいで、おとなには少しぬるいと感じる程度。赤ちゃんも疲れるので、沐浴の時間は10分程度に。出た後、すぐにおむつや衣類がつけられるように、あらかじめベビーベッドや座布団の上に広げて準備しておきましょう。

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産後は上手に休息をとり、赤ちゃんのいる生活を楽しもう

この頃のママは、出産を終えたばかりなのに、2~3時間おきの授乳やおむつ替えなどで、心身ともに疲れがたまっています。いろいろなことが思い通りに進まなかったりして、イライラしたり、不安になったりすることもあるでしょう。

赤ちゃんとお昼寝したり、家事はできるだけパパにもやってもらうなどして、ママも体を休め、体調を戻すのが最優先。何もかもひとりでやろうとせずに、頼めることはどんどんお願いして、パパと一緒にのんびりゆったりと子育てのペースを作っていきましょう。

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※乳幼児の発育には個人差があります。記事内容は全ての乳幼児への有効性を保証するものではありません。気になる徴候が見られる場合は、自己判断せず、必ず医療機関に相談してください。