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美顔器・フェイスケアの種類と特徴(3ページ目)

エステサロンに行かずとも、エステ並のケアが自分で、しかも自宅で手軽にできる「美顔器」。種類もタイプも豊富です。主流9方式の「特徴」と「効果」をまとめた一覧は永久保存版。印刷して手元に置くのもオススメです。

執筆者:野沢 若菜

7. ピリピリ筋肉運動EMS

ヤーマン Wrinkle Liftリンクルリフト

ヤーマン Wrinkle Liftリンクルリフト

■ 特徴
パルス電流を流して、筋肉を自動的に動かし、運動しているのと似た状態を作ります。効果的な運動は、表情筋を柔らかくするのに役立ちます。元々はボディをスリムにする手段として人気のあったケアなので、顔専用美顔器よりもボディ・顔兼用商品が多く見かけられます。昔はパッドを貼り付けるタイプが主流でしたが、今はグローブを手にはめて使用するものや、付属品なしに気軽に使えるものも。

■効果
表情筋の運動・小顔効果・リフトアップ・ハリを出す

■一般的な使い方
洗顔後に基礎化粧品で肌を整え、ジェルを付けヘッドを密着させます。一週間に2~3回の使用が目安。

■オススメ点と注意点
ピリピリと分かりやすい刺激があるため、使用実感があります。低周波マッサージ器と同様の独特な刺激が苦手な方には不向き。ボディ・顔兼用のものは、刺激が強いので、顔に使う時は上手に調整しないと、歯に響いたり、しわに繋がったりしてしまいます。


 

8. 肌に優しい電流マイクロカレント

EBiS化粧品 ツインエレナイザーPRO

EBiS化粧品 ツインエレナイザーPRO

■特徴
もともと人間の身体にある弱い電流によく似た、極めて微弱なマイクロ電流を流す方法。EMSより弱い電流。筋肉を刺激し、コラーゲン組織の合成を助けるので、肌の弾力が保たれ、特にたるみが改善され、リフトアップ効果が期待できます。また、リンバや血液の流れを良くして、基礎代謝をあげる効果も。

■効果
たるみ改善・リフトアップ・ハリを出す・肌代謝の向上・しわ予防

■一般的な使い方
洗顔後にジェルを付け、たるみが気になる部分(ほうれい線やフェイスライン、目の下等)をゆっくりなぞるようにあてます。推奨使用頻度・時間は商品によってまちまち。

■オススメ点と注意点
EMSのようなピリピリ感がないので、低周波が苦手な方でも大丈夫。その分刺激をダイレクトに感じられないので、使用実感はほとんどありません。また、他の種類に比べて商品数は少なめ。


 

 9.自分で照射できるレーザー

ヤーマン PhOTOEpiフォトエピ

ヤーマン PhOTOEpiフォトエピ

■特徴
レーザー光線を照射し、シミ・そばかすや毛など黒いものに反応させる方法。シミの場合、メラニン色素に光が吸収されて色素を破壊し、目立たなくします。

■効果
しみ予防・そばかす改善・黒ずみ除去

■一般的な使い方
洗顔後に基礎化粧品で肌を整え、気になる部分へ照射。照射後はお肌を冷やします。一週間に2~3回の使用が目安。

■オススメ点と注意点
ヒゲが濃いなど、顔のうぶ毛が気になる方にオススメ。注意点としては、網膜を傷める恐れがあるので、レーザーを直接目で見ないことが挙げられます。肌荒れ、アトピーがある方は使用を控えましょう。

一機能だけでは、自分の目的をカバーできないこともあります。「イオン導入+超音波」「イオン導入/導出+LED(フォト)」「フェイスローラー+LED(フォト)」など多機能タイプが多いので活用を。


では次に、肌悩み別に美顔器・フェイスケアを選んでいきましょう。
→「美顔器・フェイスケアの選び方」はコチラ 
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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