京都グルメ/京都の中華

アルバーチョ チャイナ(3ページ目)

今、京都でもっとも注目したい隠れ家的中華店「アルバーチョチャイナ」。高松の「麻布長江」などで修行されてきた福村シェフが繰り出す、こだわり中華をお試しあれ。

執筆者:麻生 玲央

野菜の質が高い!


・野菜炒め
野菜炒め
野菜炒め
花を模った人参細工も美麗な「野菜炒め」。「チャーハンを食べれば、その店の実力が分かる」と、よく言われますが、私はチャーハンよりも野菜炒めにこそ、その店の全てが表れていると思うのです。というのも、野菜炒めには「素材の質」、「火入れテクニック」、「味つけ」と、3つの知りたい要素全てが詰まっていますから、中華料理店では、まず最初に「野菜炒め」を頼むことにしているのです。ここで感動できたら、もう安心。他の料理も期待&安心して頼むことが出来ます。もちろん、この一皿は大満足のクオリティ! 使われている野菜の質が高いのはもちろん、野菜の「芯」から旨味が引き立っている火入れは見事でした。


・鴨ロースの甘味噌炒め 中国クレープ包み
鴨ロースの甘味噌炒め 中国クレープ包み。
鴨ロースの甘味噌炒め 中国クレープ包み
鴨ロース、玉葱、山芋が入った中国風のクレープ包み。味付けは甘味噌で濃厚。これは紹興酒か日本酒でいただきたいですね。

2人で頼むと一皿に分けてもらえます。
2人で頼むと一皿に分けてもらえます。
また、この御料理はモダンな器ですが、中には古風な器で供されるメニューもあり、器使いも見ていて愉しめます。

次ページでは、魚貝料理達を御紹介します
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