国際結婚/国際結婚アーカイブ

日本の様式にこだわった結婚式。準備着々(4ページ目)

婚姻届を無事提出し、いよいよ結婚式の準備に本腰を…。式はスコットさんの希望で神前式になりました。見積もりを細かくチェックし、招待者、衣装、料理などを決めていきます。さらにアメリカでも……

執筆者:シャウウェッカー 光代

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そのほかに決めておくことは…

お花も会場の雰囲気を左右する大切な要素
結婚式の準備、ほかにもまだまだ決めておくことがあります。

まずお花。これはまだ決定していないそう。できれば両方のお母さんのお好きな紫色の花をメインにしたいと、心配りを見せる直美さんです。

次にお料理。会場となるホテルでは、半額でまったく同じ内容のコースをいただけるという試食会があり、お2人は参加してみたそうです。全部で5~6組来ていたとか。試食した結果をもとに、少しアレンジしてもらえるよう相談中です。

披露宴は、スコットさんが参加して気に入った日本スタイルを取り入れましたが、自分たちのオリジナルも試みてみたいと考えているそうです。

カメラは友人に頼むかプロにするか、考えています。アルバムのプランもいろいろあって、意外に迷うそう。

司会も同様に、友人に頼むか、プロにするか、話し合ったそうです。ただ、お友達に頼むと、その人たちが披露宴を楽しめなくなってしまうかも…というのが悩むところ。結果、最終的にはALT仲間だったバイリンガルのお友達2人が司会を手伝ってくれることになり、プロの方にもサポートして頂くことになりました。そうすれば、お友達もお料理が楽しめますからね。何だか楽しい披露宴になりそうです。

招待状は手書きで

だんだん結婚式の形が整ってきた7月中旬、招待状も発送し終わりました。宛名は全部直美さんが手書き。内容物のセットや封入・切手貼りはスコットさんも手伝ってくれて、早めに終わらせることができました。

最近は結婚するご本人たちの名前で招待状を出すカップルが増えていますが、直美さんたちは伝統にのっとって、お2人のお父様の名前で招待状を出しています。お2人は既に入籍していて同じ名字になっているため、お父様たちのお名前で出したほうが、「両家」という感じが強く出ることを考えたからです。また、そのほうが、新居であるアパートに届くよりも、実家で確実に受け取れるからという配慮もありました。

あとは返信が届くのを待つばかり。人数が確定すると、またいろいろなことが決めやすくなってきます。

結婚式まであと1カ月ちょっと。準備はいよいよ佳境に入ってきました。

*    *    *    *    *

挙式まではまだまだすることがたくさんあります。そんな中、一緒に暮らし始めたお2人の間に、ちょっとした変化が……。

続きは 「密着!リアルレポート 第9弾」で!!


【関連サイト】
All About [結婚式の準備・段取り]

【関連ガイド記事】
今までの体験談シリーズ:
<私たちの国際結婚シリーズ Vol.1>「インド人の夫の誠実さに感動」
<私たちの国際結婚シリーズ Vol.2>「大雑把さと素直さが彼女の魅力」
<私たちの国際結婚シリーズ Vol.3>「ワーホリと大雪がご縁を呼んだ?」
<私たちの国際結婚シリーズ Vol.4>「親戚の猛反対を乗り越えて」
<私たちの国際結婚シリーズ Vol.5>「不思議と気が合った韓国出身の彼」
<私たちの国際結婚シリーズ Vol.6>「ベトナムを描き続け居場所見つけた国際結婚」

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