国際結婚/国際結婚アーカイブ

日本の様式にこだわった結婚式。準備着々(3ページ目)

婚姻届を無事提出し、いよいよ結婚式の準備に本腰を…。式はスコットさんの希望で神前式になりました。見積もりを細かくチェックし、招待者、衣装、料理などを決めていきます。さらにアメリカでも……

執筆者:シャウウェッカー 光代

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衣裳合わせは楽し♪

本邦初公開! リアル直美さんです。ただ今、白無垢の試着中
並行して進めていったのが衣裳のこと。直美さんは白無垢、色打掛とウェディングドレス。スコットさんは、和装は黒紋付きの羽織袴、洋装はタキシードにするかスーツにするか、まだ決めかねているところだそうです。来年のアメリカでの披露パーティーにも着られるものをと考えているので、貸衣装にはしない予定です。ちなみに、その時、直美さんはスコットさんのすすめで着物を着るそうです。列席者はほとんど洋服でしょうから、ひときわ映えるでしょうね~♪

衣装合わせは、女性にとっては楽しみの1つ。貸衣装屋さんのスタッフ(4人位)はみんな優しくて、直美さんが衣装合わせに行くたびに、「新婦さんが気に入りそうなドレスをご用意しました!」とニコニコ応対してくれたそうです。そのなかに、ハーフなのか日本語は日本人と同じに話せて尚かつ英語が出来るスタッフの方がいて、スコットさんに英語でいろいろ説明してくれたので助かったとか。

同僚や先輩たちからは「なるべくたくさん着たほうがいいわよ」と勧められたのですが、あまり着過ぎても混乱するので、計5着を着て、その中から2着に絞り、最後はスコットさんに聞いて決めたそうです。「最終決定は毎回スコットに委ねてしまいます」と直美さん。微笑ましい新妻の雰囲気が感じられますね。

選んだのは、ビスチェのサテンタイプ。実は直美さんの最初のイメージがサテンのタイプだったそう。案外こういうのって最初のイメージに落ち着くものなんですよね。例の姪っ子ちゃんが後ろの裾を持ってくれたらいいなぁ…と考えているそうですよ。

色打掛は、スコットさんのお母さんが紫がお好きで、偶然にも、直美さんのお母さんが一番お好きな色も昔から紫。異常なまでにハッキリと「好きな色は紫!」と目を細めて言い切るところが、“2人の母”は完全一致しているそう。そこで当然「紫」と、直美さんご自身がお好きな「緑」が入っているものにしたそうです。どんな色打掛なのか、楽しみですね。


まだまだ決めなければならないことがたくさんあります……

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