お歳暮のマナー
お歳暮のマナー、大丈夫ですか? |
必ずのし紙をつけ、水引きは紅白の蝶結びを使います。魚や肉などの生ものには、正式にはのし(のし紙の右上につける飾りのこと)をつけません。
⇒“のし”を付けてはいけない贈答品って?
【喪中の場合】
お歳暮はお祝いごとではなく日頃の感謝を伝えるものなので、当方・先方のいずれかが喪中でも差支えはありません。ただし、四十九日が過ぎていない場合には、時期をずらして「寒中御見舞」「寒中御伺い」にしたり、紅白の水引きを控えたりすると良いでしょう。
【配送するとき】
本来は持参するものですが、お店から送ってもらうことが多くなりました。配送する場合、送りっぱなしはNG。親しい間柄なら電話やメールでも構いませんが、品物に挨拶状を同封するか、品物が届く前に挨拶状を郵送しておきましょう。また、生ものや賞味期限の短いものは、不在期間にあたらないか、事前に確認しておくと良いでしょう。
【持参するとき】
持参する場合には、訪問前に先方の都合を伺うのがマナーです。正式には風呂敷で包んで行きますが、紙袋の場合には必ずはずして渡しましょう。
⇒贈答品の渡し方と紙袋の扱い方
【お歳暮をもらったとき】
お歳暮に対するお返しは不要ですが、きちんとお礼の意を表すのはマナー。配送されてきた場合には、すぐにお礼状を出すのが基本です。親しい間柄なら電話やメールでも構いません。
⇒贈答品の受け取り方
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⇒お歳暮マナー、こんなときどうする?
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