第1問の答えは、「のし」が何であるかを勘違いしているので、答えのピントがずれています。何がどうずれているのか、わかりやすくご説明しましょう。

のし(熨斗)ってどれ?

これが「のし飾り」で、中の黄色い紙が「のし」です。
「のし」といえば贈答品に付ける紙だと思っていませんか?

のしは熨斗と書き、のし紙に付いているあの小さな飾りのことです。

さらに正しく言うと、あの小さな飾りはのし飾りで、その中に包まれた黄色い紙がのしなのです。

あの黄色い紙はアワビを模したものでして、アワビの干物を熨した(のした=のばすこと)ものをのしあわび(熨斗鮑)といい、ここから熨斗(のし) という名前になりました。


のしが付いているから「のし紙」

多くの方が、贈答品に付ける紙を「のし紙」や「のし」と呼んでいますが、実は違います。
■「のし」と「水引き」が付いた掛け紙のことを ⇒「のし紙」といいます
■「のし」はつかず「水引き」だけが付いた掛け紙は ⇒本来「のし紙」と呼ぶのは間違いです

のしが付いているから「のし紙」といいます。
…ということは、第1問の例ですと、
「のしはお付けしますか?」と聞かれれば
「はい、付けてください」が適切ですし、

「のし紙はお付けしますか?」となれば
「はい、お歳暮でお願いします」になるわけです。

ややこしいですね~。まぁ、通常はそこまでこだわって考えなくても構いませんが、実はここからが大事です。知らないでいると、思わぬ失敗をするかもしれませんので、第2問の答えもきちんとチェックしておいてくださいね >>>

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