「二拝二拍手一拝」(二礼二拍手一礼)とは?

新年の挨拶を交わしながら行く初詣。「どうすればいいの?」という子供の問いにも堂々と答えてあげたいですね。
「二拝二拍手一拝」(二礼二拍手一礼ともいいます)はよく耳にすると思いますが、実際にどうやればいいのか、あやふやではありませんか?「掌(てのひら)をずらす」なんて知ってました? ……では、拝殿に進んだ状態から解説します。

1:賽銭箱に賽銭を入れます。
……白い紙に包んだ米を「おひねり」として供えていた名残り。大事なものを捧げることは私欲があっては出来ないことなので、賽銭を入れることで心の靄を祓うという意味もあります。

2:鈴を鳴らします。
……鈴の音によって祓い清め、神を呼びます。

3:二拝(2回頭を下げて深くおじぎをする)
……神への敬意を表します。

4:まずは胸の高さで掌を合わせ、右手を少し下にずらして二拍手。その後、指先をきちんと合わせて祈りを込めてから手を下ろします。
……掌をずらすのは、神と人とがまだ一体になっていないということ。二度手を打つことで神を招き、その後掌を合わせることで神人が一体となり、祈願を込めて神の力を体得するからだといわれています。

5:最後に一拝をして終了。
……もう一度おじぎをすることで神を送ります。

※「二拝二拍手一拝」が参拝作法の基本ですが、神社によっては特殊な拝礼作法を行っているところもあります。また、各動作には諸説あります。

おみくじ、その場で結んでいいのでしょうか?
きちんと参拝のしかたをマスターしておくと、いつ・どこで・誰と参拝することになっても恥ずかしくありません。「これ、どうしたらいいの?」と聞かれても大丈夫。あなたの株とともにご利益も上がるかもしれません!?


「おみくじ」に関する基礎知識も一緒に覚えておきましょう。

※前頁写真内の答え:後方の方々、柄杓に直接口をつけるのはNGです。

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