ランチ/ランチ関連情報

港街を象徴する料理 フードフランス(3ページ目)

今年度も、ブノワ東京で開催されるフードフランスが始まりました。トップバッターはフランス西部で腕を振るう若手シェフ。貿易港として栄えた港町の料理はどことなくエキゾチックな香りがしました。

菜々山 いく子

執筆者:菜々山 いく子

ランチガイド

海と山 食材の宝庫

最後の料理はココット鍋で供される仔牛と手長海老、旬野菜のバルサミコソース。肉と魚介を一緒に盛り合わせた意味をシェフはこう語ります。「ラ・ロシェルは海も山もあるから。この地方を象徴したような料理」。バルサミコの酸味と深い香りがシンプルに調理された食材の味を引き出します。


素朴で旨いデザート

デザートのミニバナナのロティは素朴だけれどもしみじみ旨い。添えられているのはブーニュというドーナッツのようなもの。コニャックのアイスクリームとともにいただきます。華やかさにはかけるけれど、なんだか郷愁を誘う味。

コース全体を通して、所々に柑橘の爽やかな香りが閉じ込められていました。軽やかで繊細。グレゴリー氏の料理が食べられるのは、6月23日まで。ラ・ロシェル地方を代表する料理を味わってみませんか?


【BENOIT(ブノワ)】

【所在地】:東京都渋谷区神宮前5-51-8 ラ・ポルト青山10F
【TEL】:03-6419-4181
【アクセス】:東京メトロ 表参道駅 より徒歩3分 
【地図】:Yahoo!地図情報
ランチ  8,400円 (税・サ込)
ディナー15,750円 (税・サ込)
(料金には食前酒ならびにコーヒー又は紅茶も含まれます)

フードフランスについての詳細はこちら


【関連情報】
□ランチスポット首都圏「フランスの"今"を味わう フードフランス」
□ランチスポット首都圏「いざ!今年度最期のフードフランスへ」
□ランチスポット首都圏「南仏からの"風"を感じるフードフランス」



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