ランチ/ランチ関連情報

港街を象徴する料理 フードフランス(2ページ目)

今年度も、ブノワ東京で開催されるフードフランスが始まりました。トップバッターはフランス西部で腕を振るう若手シェフ。貿易港として栄えた港町の料理はどことなくエキゾチックな香りがしました。

菜々山 いく子

執筆者:菜々山 いく子

ランチガイド

白×赤のコントラストが鮮やか

ふた皿目は、ホタテ貝のタルタル。白とソースの赤のコントラストがとてもきれい。このソースはトマトのガスパチョ。メロンも加えて甘さと爽やかな香りが印象的です。ホタテのまったり感を引締めるのはライムの果汁。添えられた生のアーティチョークの食感がリズミカルに響きます。

ピノ・デ・シャラントの香りがアクセント

先程も書きましたが、ラ・ロシェルは港街。そのせいか魚介の料理が続きます。次の料理はホウボウのショードレ(魚のスープ)。ふっくらと蒸し焼きされたホウボウに魚介の旨味を凝縮したソースが絡まります。スタンダードな魚料理ですが、ピノ・デ・シャラントの甘いブドウの香りが味に広がりを持たせてくれていました。


食べるごとに次の料理が待ち遠しくなる。そんな魅力を持っています。
次はどんな料理が飛び出してくるのでしょうか?
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