和菓子/まんじゅう・餅菓子

「赤坂青野」手土産に向く、美しい装い(2ページ目)

「赤坂青野」は菓子の美味しさはもちろん、菓子を包む小風呂敷や手提げの美しさも大きな魅力です。素敵な装いの和菓子は手土産にお勧めです。

原 亜樹子

執筆者:原 亜樹子

和菓子ガイド

ちょっと贅沢な「三色団子」

三色団子
「三色団子」
昨年からは花見の季節に限らず、
通年販売している
今の時期の手土産には、お花見気分を盛り上げてくれる「三色団子」がお勧めです。緑とピンクと黒の3色が愛らしいのですが、魅力はそれだけではありません。

手提げ
四季で変わる手提げ袋
春は桜、夏は鮎、
秋は萩、冬は月
団子という名が付いてはいますが、実は3つの異なる生菓子を1串にまとめたちょっと贅沢なものです。大福豆を飾った緑は煉切、ピンクは氷餅をまぶした上用饅頭、黒は粒餡を包んだ求肥に黒胡麻をまぶしたもの。

3種類の全く違う生菓子を1串にまとめるという思い切った発想から生まれた「三色団子」。団子かと思いきや口に入れたら3種類の生菓子だったという演出に驚いてくれるのが楽しみで、今年も何度か手土産にしました。

「赤坂青野」親しみやすい菓子も美味

ごま名月
月に見立て栗を乗せた団子に、
胡麻みたらし餡をかけた
「ごま名月」
最近では、地域でも愛される和菓子屋でありたいと団子や大福といった親しみやすい菓子にも力を入れているそうです。

草だんご
よもぎ団子に
こし餡を乗せた
「草だんご」
中でも月に見立てた栗を飾り、胡麻みたらし餡をかけた「ごま名月」や、よもぎの香る「草だんご」などは人気が高いようで、遅い時間に行くと売り切れていることもあります。

かしこまった和菓子は手土産に、気取らない生菓子は自分のために、赤坂散策で疲れたときにはイートインスペースでほっと一息つくために。いろいろな目的で立ち寄りたくなるお店です。

<店データ>
「赤坂青野」
◇赤坂本店
所在地:東京都港区赤坂7-11-9
電話番号:03-3585-0002
営業時間:9:00~19:00(月~金)9:00~18:00(土)
定休日:日祝祭
※春分の日、こどもの日、秋分の日は9:00~17:00
東京メトロ千代田線 赤坂駅7番出口より徒歩約8分
東京メトロ千代田線 乃木坂駅1番出口より徒歩約8分
地図:赤坂青野地図

◇赤坂見附店
所在地:東京都港区赤坂3-1-11
電話番号:03-3586-0007
営業時間:9:30~21:00(月~金)9:30~19:00(土)
10:00~17:00(日祝祭)
東京メトロ丸の内線、銀座線 赤坂見附駅すぐ
地図:赤坂青野地図
◇予算一例:
「赤坂もち」3個袋入630円~
「三色団子」1本210円
「ごま名月」1本210円(日・祝の販売なし)
「草だんご」1本210円(日・祝の販売なし)

【赤坂の美味しい和菓子】
「塩野」赤坂で春を愛でる
「赤坂相模屋」あんみつ・豆かん・水羊羹他
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