常時8種類+入れ替わる8種類のお菓子
「小ざさ」(東京・吉祥寺)の 「最中」(小豆餡・白餡) 定番で置いているお菓子の1つ |
「大阪屋」(青森・弘前)の 「竹流し」 創業1630年、一子相伝の味 |
口に入れるとパリンと割れて溶けていき、後にはそば粉の香ばしさが残ります。思いがけない美味しさに驚き、改めて竹流しを眺めると、さっき素朴だと感じたその姿に気品さえ感じました。
「三英堂」(島根・松江)の 「日の出前」 淡い色は皮むきの餡を使うため |
喉の奥にスッと溶けていく品の良い味。いつも思うことですが、和菓子は食べてみるまで分かりません。
「うさぎや」(栃木・宇都宮) 「チャット」(chat=おしゃべり) レトロな包装紙も可愛い |
「菓子の記録帖」が人の多く集まる麻布十番へ移転したのは、日本各地の美味しいお菓子をできるだけ多くの人に知ってもらいたいという考え方があってのこと。
「『買わないといけない』と思わずに、まずはお菓子を見に来てもらいたい。展示しているお菓子を見て、添えている文章を読んで楽しんで欲しい。」とのことでした。それはもちろん、全国には美味しいお菓子がたくさんあるということを知って欲しいから。六本木ヒルズからも歩いてすぐの便利な場所にあるので、散歩がてら立ち寄ってみてはいかがでしょう?
<店データ>
■ 「豆源&菓子の記録帖」
(※2010年12月31日をもって一時閉店。
ただし、「赤坂柿山 汐留店」
(港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター1階)
にて一部の菓子を紹介・販売中。)
所在地:東京都港区麻布十番1-5-20
TEL:03-5772-6464
営業時間:10:00~19:00
定休日:火曜日
都営大江戸線「麻布十番」駅7番出口、
または東京メトロ南北線「麻布十番」駅4番出口より徒歩約3分
地図:Yahoo!地図情報
◇予算一例:
(※塩おかき以外のお菓子は季節によって入れ替わります。)
「塩おかき」(豆源)小368円、大735円
「竹流し」(大阪屋)1缶1,050円
「日の出前」(三英堂)1本(ミニサイズ)788円
「チャット」(うさぎや)10個入り1,155円
【移転前の大森の「菓子の記録帖」】
大森の「菓子の記録帖」(移転前)
【お菓子レシピ】
ひんやりとろり「冷抹茶、葛流し」
出来立てを味わう幸せ「コーヒー葛切」