和菓子/きんつば・どら焼・カステラ等

近所に欲しい!「菓子工房 洗足 むや」(2ページ目)

以前お仕事をご一緒した方から「洗足に気になる店がある」と教えてもらった「菓子工房 洗足 むや」。手書きの地図を頼りにたどり着いたお店は、毎日のおやつ向きのお菓子が並ぶ、小さな和菓子屋さんでした。

原 亜樹子

執筆者:原 亜樹子

和菓子ガイド

3種類のどらやき

どらやき
「洗足 どらやき」は
時間を置かずに食べて欲しい
良質の素材で保存料や添加物は極力使わずに作るお菓子は毎日のおやつにしたくなるものばかり。「どらやき」や「けーき」などを1つ2つと気軽に買っていく方も多いようです。

「看板商品に育てたい」という全3種類のどらやきのうち、プレーン生地の「洗足 どらやき」は、買ったらできるだけ早く食べるのがお勧め。ふんわりとしたフレッシュな美味しさは、それほど長くはもちません。

どらやき
「宇治抹茶・どら焼き」は、
皮はあっさり、甘さ控えめ
日持ちのするものをとの要望から誕生した「宇治抹茶」と「すりごま」のどら焼きは、数日経って生地と餡が馴染んだ頃もまた美味しい。「洗足 どらやき」とは生地の仕込み方が違うそうです。保存料などを使っているわけではありませんのでご安心を。

大切にしたい「町の和菓子屋さん」

けーき
抹茶・ココア・黒糖
3種類の「黒豆けーき」
食感はしっとり、しっかり
「毎日のおやつ」の和菓子というと、高級な上生菓子より「お団子や大福、どらやき」など、気取らないお菓子の登場頻度の方が多いもの。

夏のお菓子
左「水ようかん・生」
真中「あんみつ風・抹茶寒天」
右「あんみつ風・黒寒天」夏季限定
自分の町に「毎日のおやつ」向きの和菓子が並ぶ素敵なお店があると、和菓子はより身近な存在になるような気がします。特に子どもたちが和菓子好きになるか否かは、近所の和菓子屋さんが魅力的かどうかに、大きく左右されるように思います。「町の和菓子屋さん」。お店は小さくても、その役割は小さくはないようです。


■菓子工房 洗足 むや(閉店しました)
◇所在地:東京都目黒区洗足2-7-18
◇TEL&FAX:03-3716-4600
◇営業時間:10:00~17:00
◇定休日: 月曜日(その他不定休)
◇東急目黒線洗足駅より徒歩約3分
◇地図:Yahoo!地図情報
◇予算一例:
【定番商品】
「洗足 どらやき」160円
「どら焼き」(宇治抹茶・すりごま)各180円
「黒豆けーき」(抹茶・ココア・黒糖)各180円
「きんつば」2個入300円
【季節限定商品】
「黒糖わらびもち」240円
「水ようかん・生」280円
「あんみつ風・黒寒天」300円
「あんみつ風・抹茶寒天」340円

【お菓子レシピ】
とろ~り濃厚!「塩桜あんアイスクリーム」
しっとりもちっ!「抹茶と桜の蒸しケーキ」
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