10月25日、JR東京駅構内の地下1階にオープンしたばかりの
「GRANSTA(グランスタ)」で、「かりんとう」「どらやき」「大福」「せんべい」など、気取りのない和菓子を見つけました。どれも家族で楽しみたいものばかり。一家団らんのための、ちょっとした手土産にされてはいかがでしょう。
(目次)
P1 「日本橋錦豊琳」のかりんとうと「銀座 甘楽」の豆大福
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「元町 香炉庵」の黒糖どらやきと「富士見堂」のせんべいと各店の菓子情報「日本橋錦豊琳(にしきほうりん)」のかりんとう
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かりんとう専門店 「日本橋錦豊琳」 |
かりんとう専門店「日本橋錦豊琳」は、明治31年創業の老舗菓子商社が初めて構える実店舗です。国内産小麦粉を使い、天然酵母で発酵させた生地を一番絞りの菜種油でカラリと揚げたかりんとう、常時12種類が揃います。
「体と心に優しいかりんとうです」との説明を受けながら、「きび砂糖・ねぎみそ・野菜・十穀」などを試食させていただきました。
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「きんぴらごぼう」 おふくろの味 |
中でも印象に残ったのは「きんぴらごぼう」。生地に練りこまれたゴボウの香りと甘辛い味はまさにおふくろの味。癖になる美味しさです。
「銀座 甘楽(かんら)」の豆大福
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「銀座 甘楽」の 「豆大福」 |
「豆大福」を看板商品に掲げているのは、銀座コリドー街に本店を構える「銀座 甘楽」。ほんのり塩の効いた赤えんどう豆と、宮城産のもち米をしっかり搗いたコシのある餅、北海道産の小豆で炊かれた餡の組み合わせは王道の美味しさです。
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「銀六餅」 食感はもっちり |
他にも、焼いた、餅粉入りの生地でつぶ餡を挟んだもちもちの「銀六餅」や、ふんわりと蒸した生地で餡を挟んだ「繭衣」など、店名のとおり「甘いもので楽しく幸せ」になるような、温かみのあるお菓子が並びます。