ワイン/ボジョレー・ヌーヴォー

10秒で読める!ボジョレ2008年収穫情報(4ページ目)

もうすぐ解禁ということで、ボジョレ新酒に関心が高まるこの時期。店頭やメディアで「みずみずしく古典的なヴィンテージ」とされる2008年の出来は、どう読み取ればいいのか?

執筆者:橋本 伸彦

今年の出来は?

ボジョレの新酒は今年の収穫を祝う「季節もの」だから、たとえ今年のように熟した豊かな味わいではないといっても値段は3~4千円前後が普通である。味と価格を考えたらもっと値打ちなワインはいくらでもあるが、毎年この季節になると飲んでみたくなるのが、ボジョレ・ヌーヴォーというものではなかろうか。たとえば平賀源内が「土用の丑の日にうなぎ」という売り方を発明したのと同じくらい、好奇心をくすぐる。まさに歴史に残る巧みな宣伝である。

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→ Page 1: 今年のボジョレをチェック!
→ Page 2: 冷夏と収穫の遅れ
→ Page 3: 9月後半の収穫
→ Page 4: 今年の出来は?

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