ワイン/ボジョレー・ヌーヴォー

10秒で読める!ボジョレ2008年収穫情報(2ページ目)

もうすぐ解禁ということで、ボジョレ新酒に関心が高まるこの時期。店頭やメディアで「みずみずしく古典的なヴィンテージ」とされる2008年の出来は、どう読み取ればいいのか?

執筆者:橋本 伸彦

ボジョレでは冷夏のため、昨年に比べ3週間ほど収穫が遅れた

気温が低めだったので、ブドウが熟して糖度や風味が増していくのが遅かった。だから熟すまで気長に待たなくてはならなかったということ。2003年や2005年といった暖かい年には8月末から9月上旬に収穫できたが、今年は9月末頃まで待った所もあった。

ボジョレ新酒は樽入りも雰囲気があるが、さて味のほうは?

ボジョレでの収穫量も1~2割の減少が予想されている

ボジョレ地区も、全国的なブドウ収穫減の例外ではない。最終的な集計を待たないと正確な量は分からないが、ここ数年の平均値と比べると1~2割減という見込み。ここ30年で一番少ない収穫になるという人もいる。

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