ワイン/ワイン関連情報

高いワインは美味しいのか?(4ページ目)

奮発して開けた高価なワイン、案外おいしくなくてガッカリ。そうかと思えば「夢のようにおいしかった」という話もあり。高いワインって難しい!どうすればいいの?というあなた、これ読まなきゃ。

執筆者:橋本 伸彦

ワインの価値を引き出す


ワインのボトルとデカンター
注意深く空気に触れさせて香りを引き出す
一般に、高いワインほどヴィンテージや畑による出来の差が大きく、保存の仕方と飲む際の扱い方に手間とお金が掛かるという傾向がある。それが楽しめるようでなければ、手頃な価格で手間要らずのワインを楽しむのが得策というもの。

どこで買うか、何を選ぶか、そしてどう管理していつどのように飲むか。高価なワインは上級者向きというわけではないが、高価なワインから実際に価値のあるものを求めて、その価値を満喫するにはちょっとした素地が必要なのは確かだ。

高価なワインを飲む時には「美味しいはずのワインがおかしい…」「高価な古酒が傷んでいた!」そんなハプニングがあっても「おや残念。」平然と次のワインを開ける懐の深さが欲しい。なんということはない、ただの飲物ではないか。


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