そのワインを「味わい尽くす」ためには


赤白のワインが入ったグラスの向こうに灯りが見える
このワインを生かすには?
だが、少し考えてみてほしい。たとえば、高い車でさえあれば乗り心地がいいだろうか?高い家は誰にとっても住み心地が良いだろうか?高いレストランなら最高の食事が出来る?…

「そんなの、使う人のライフスタイル次第でしょ!」という声が聞こえてきそうだ。「高いワインはおいしいか?」に対する答えは、あなたがそのワインをどのように使い、その真価をいかに味わい尽くせるか?によって決まるのである。

人が良いと言ったからといって、自分が何も考えなくても「オイシイ思い」が出来ると期待すれば、失望させられることは多いだろう。ワインだって自分の好みや懐具合、用途や場面を想定して買わなければ活用しづらいものだ。

このワインはなぜ高いのか?製造コスト、生産量、プレステージ、熟成度合いなどの理由があるはずだ。高い理由を理解して、美味しく飲めるように工夫する。この努力なくして、買って飲めば最高にウマイ、とはならないと心得よう。